こんばんはヤマナカ(@miapom)です。
この「健康・ダイエット」のカテゴリーを今読み返していたのですが、「○○までに63kgまで痩せる!!」って言っているのに未だに変化が無いという不思議です。
「痩せよう、痩せよう」という気持ちがあるけど「痩せてどうしたいのか」という具体的な目標が見えてないからだと思うんですよね。
いや、痩せて格好良くなりたいですけどね。それでも「未だに変化が無い」ということは「ダイエットをするための理由がある」ということなので、以前読んだ本の「1日1食」を試そうと思ったわけです。
「空腹」が人を健康にする 著:南雲吉則
著者は最近テレビでもちょこちょこ見かけるナグモクリニックの南雲先生です。 僕がこの本を手に取った時に思っていた「健康」というものは「好き嫌いをせずに何でも食べ、3食しっかり摂る」というものでした。
しかしこの本では
・どんどん栄養を摂れば元気になる、というのは古い考えである
・空腹でお腹が鳴ると、身体にいいことが細胞レベルでどんどん起きて、若返りの効果がある!
・最近発見された「延命遺伝子」により、あらゆる動物実験で食事の量を40%減らした方が1.5倍長生きすることが証明された。
と書かれています。 昔と今では食べ物のの質も違うし、経済状況も違います。
むしろ現代は「飽食」(たべすぎ)と誤った食生活によって病気になっている人があとを絶たないと言います。
じゃあ1日1食にしたらどうなるかといえば・・・
動物は飢餓状態において「生命を維持させようと働く生命遺伝子」が活発になるようです。 人の本来の身体の機能を生かそうと思うなら意図的に「飢餓状態」を作り出すことが健康維持に必要なんじゃないかと思います。
僕自身を考えてみると、ほぼ毎日において「空腹」を感じる間もなく何かを口にしています。
・朝起きたら「身体を動かすのに食事は欠かせない!」という意識からとりあえず何かを食べる。
・AM10:00は休憩時間なので、お茶菓子をパクリ。
・「午後もしっかり働けるように」満腹食べる。
・PM3:00はおやつ
・夕食のころには「とりあえず夕飯を食べないと」と思って食べる。
これらを食べる合間にも清涼飲料水を飲んだりしてるので、いつでもどこでも充電してる携帯と同じように「いつもエネルギー満タン」状態です。
携帯電話だっていつもいつも充電してたらバッテリーの寿命が短くなるのだから、しっかりエネルギーを放電することも大切ですね。
先月初めの体重は70.6kg これを6月18日の誕生日までに63kgにしたいという目標があります。 でも1日1食を始めようと思ったのは5月の終わり。
単純に1日1食にすると「1日に摂取する総カロリー数」が減るので確実に体重は落ちてくると思います。 まる1日食事をしていないと胃も収縮して夕飯時には思ったより食べられないということもおこります。
僕の場合は実家で仕事をしているので「いつでも何かを食べられる環境」というのが最大のふんばりどころでもあります。 ちょっと探せばジュースもお菓子もそろっているし、休憩時間には何かしら出てくるのでその「誘惑に負けない精神力」が必要です。
でもこうやって少しずつ体重の変化があるとやる気って出てきますね♪
6月に入って維持している60kg台。
4日の今日の夕食は嫁の実家だったので思いっきり食べてしまいました。
その後の計測です。 まだ完全に1日1食にはなっていなかったりしますが、意識してるのは「1日の総カロリー数」を確実に減らすことです。
そして朝と昼を食べないことで、食事の時間を別の「自由時間」として使えるのが何より嬉しいです。 最初は「空腹は苦痛だろうな」と考えていましたが、午前中くらいは問題無く過ごせます。
昼以降はいつもなら満腹による「睡魔」に襲われるのですが、昼食を食べないことで眠気を感じることが少なくなりました。
2回分の食事が減っているので、本来食事で摂れるはずの水分も少なくなるのでその辺は意識して水分補給をするようにしましょう。
また、成長期の子供の場合はエネルギー不足になる可能性があるので逆効果になるので自分の判断だけでやらないようにしましょう。
昼などの自由時間は読書をして過ごしていますが、「空腹だと消化のためにエネルギーを使わないので考えが深まる」ように感じます。食事後は血が胃に集中するので脳の働きも少なくなるようです。
その結果睡魔にも教われるので自分にとっては1日1食は適してるようにも感じます。食事そのものが大好きなので「食べられない苦痛」というのも無い訳ではありません。
ただ1日1食になると「何を食べるか」が重要になってくるのでそこで必要な栄養素を補うために食事を選ぶ必要性も出てきます。ジャンクフードではバランスも悪いし食品添加物も豊富、それでいて必要な栄養素も摂れないので注意しないといけません。
1日1食を守るには、「身体のために必要な栄養素を理解する」ことも必要です。 そこで著者は「丸ごと食」というのを勧めていて野菜は「葉ごと皮ごと根っこごと」、魚は「皮ごと骨ごと頭ごと」、穀物は全粒で、丸ごとを食べるという食の原点に立ち返る時期だと言っています。
興味がある人は本を手に取ってみてください。「健康」というものの新しい視点に気がつくかもしれません。
とりあえず僕自身は6月18日までがんばってみようと思います♪