今日は外に出てみたらめっちゃ天気が良く透き通るような青空が最高に気持ち良い。
そう言えば以前母から頼まれてた「墓石の文字を塗って欲しい」というのを思い出し、ハケやらペンキやらを持ち出して父の眠る墓地へと行句ことにした。
墓石の隣にある墓誌という石版。
一番左が父の戒名なのだけど、一番新しいのに一番汚れているのがとても気になる。
そこで使い古した歯ブラシとパーツクリーナーを使って彫られた文字をまずキレイにすることから始めた。
墓地に似合わぬケミカル類の匂いだけれど、こういう工業的な匂いを嗅ぐと父を思い出すね。
ブラシとパーツクリーナーだけでもかなりキレイになったのだけれど、父の文字だけやたらと汚れている原因は塗られている塗料の少なさだった。
石を彫るとその表面はザラザラしているのだけれど、父以外の文字は多めの塗料で塗られており表面がツルツルしている。
そのため汚れが溜まりにくいらしい。
文字を塗る塗料はこちら
100円ショップダイソーで購入した補修用水性塗料。
一応ホームセンターなどでも塗料を探してみたのだけれど、少量しか使わないことを考えるとこれで十分だった。
キャップ部分に細めのハケがついているが彫られた文字の内部を塗るためそれより細いものを使用した。ハケと言うより筆なんだけどこれもダイソーで購入。
文字内部だけを塗るのは難しくどうしてもはみ出してしまう。
それなのでガンガン塗って、はみ出た部分はパーツクリーナーを染み込ませたキッチンペーパーで拭き取る方法を行った。
最初の状態と雲泥の差!
父の戒名が眩しく輝いておる!!
母も喜んでくれたし、きっと父も喜んでくれたことだろう。