こんばんはヤマナカ(@miapom)です。 ここのところカテゴリーは「ガジェット系」ばかりですがご勘弁を☆ 毎日暑いからエアコンのかかった部屋で音いじりをして引きこもりたい・・・。 (´∀`)
2007年ごろに出たコルグのエフェクターKAOSS PAD(mini-KP)です。
LINE入力・出力端子とPHONE端子、そして100種類のエフェクトを内蔵しタッチパッドを指でなぞることで様々な効果を加えることができます。 基本的には音楽再生プレーヤーからこのカオスパッドにつなぎ、タッチパッドを操作して様々なエフェクトを加えて楽しむことができます。
他には楽器(ギターやシンセサイザーなど)を繋ぐことでより表現豊かな音楽を奏でられます♪
以前コメントで「SA-46とミニKPを繋いでます」という書き込みがあったので早速試してみました。 CASIOのミニ鍵盤(SA-46)は100種類のトーン(ピアノ・オルガン・ギター・ベース・リードなど)がありますが、「そこにもうちょっと音の広がりが欲しいな」「もうちょっと迫力が欲しいな」と思う時にこのエフェクターが活躍しそうです♪
しかも一定のエフェクトではなく、パッド面を触る(擦る・叩く)などすることでエフェクト効果を変化させることができるので単調でシンプルな音色の楽器であってもより躍動感あるサウンドを響かせることができます☆
mini-KPにはHOLD機能もあるので触った場所を記憶して一定のエフェクトをかけることもできます。 繋ぎ方は簡単で、SA-46のヘッドホン端子からステレオミニプラグを挿してmini-KPに接続し、mini-KPからLINE OUTまたはPHONESにヘッドホンを挿して出力するだけです。
次にギターのエフェクターとして使ってみます♪
ピグノーズギター(PGG-200)にはヘッドホン端子があるので上と同じような繋ぎ方で使用することができます。
他のエレキギターの場合はシールド線を繋ぐことになるのでそのままではmini-KPに接続することができません。また変換プラグ等を使って直接繋げたとしてもエレキギターの信号は小さいので音を出すことができません。
この場合はギターをアンプに繋ぎ、音を増幅した後にmini-KPを通して出力することで解決することができます。
最後にmini-KPを使って「ボイスチェンジャー」として遊ぶ。
「ロボットボイス」「エコー」「ノイズ」など様々な効果を声にかけることができます♪
これもギターと同様、マイクからの信号は小さすぎるので増幅させてからmini-KPに送る必要があります。 これはミキサーですが、「アンプ」としてオーディオテクニカの「AT-PMX5P」を使っています。
イメージとしてはこんな感じです。
上の写真ではダイナミックマイクを使っていますが、コンデンサーマイクの場合などは電源供給できるファントム電源が必要です。 運動会ミキサーと呼ばれるオーディオテクニカの「AT-PMX5P」だとどちらも使えます☆
ただこの組み合わせだとボイスチェンジャーだけなので、さらにmini-KPの先にミキサーを繋げてあげると幅が広がります。
こんな感じ。 これならiPodで音楽を流しつつ、楽器でセッションし、mini-KPを使ったボイスチェンジャー機能で遊べる組み合わせですね♪
他にもサンプラーを繋いだり、iPadを繋いで音楽系アプリを使ったり幅が広がります♪正直なところアプリ使えばボコーダーとかできちゃったりするんでわざわざmini-KPを導入する意味があるか無いか・・・その辺は持ってる機器との組み合わせ次第ですね☆
ミキサーとこれらの機材があればネットラジオ配信やニコニコ動画配信、Youtubeや動画編集などでより面白いものが作れると思います。組み合わせ次第で使えたり使えなかったりするので、様々な機材をパズル感覚で組み合わせるのもとても楽しい作業です☆