自営業をやめて会社勤めへ。新しい会社で働き始めて１週間、雇われて今思うこと。

今日はめちゃんこ寒いですね、今朝なんて車全体が霜に覆われて真っ白しろでしたよ。朝の通勤は約１時間、ちょっと距離はあるけどドライブ気分でワズを走らせています。

１月５日より新しい職場で働き始め、１週間が経ちました。自動車部品を作る工場で金属部品をくっつける「溶接」という作業をしています。今まで自営業でやってた時もほぼ同じような仕事をしていました。

でもやっぱり自営業でやることと、雇われることには大きな違いがあります。「雇われるのは嫌だ！独立したい！」とやってみた自営業ですが、今日は「会社勤めって良いな」と思うことについて書いてみようと思います。

ちなみに僕の友人は会社勤めからニートになる宣言をしていますが、大企業が良いとか、賃金が高いところが良いとか、自由な時間があるのが良いとか、求めるものは人それぞれ違うので「これだ！」というのが見つかると良いですね☆

akio130.hatenablog.com

自営業を3年ほどやってきましたが、比較的自由に時間を使える分、お金にならない仕事もこなさないといけないということを学びました。自分がやって中でそれぞれのメリットデメリットを書いていきます。

自営業の特徴

メリット

仕事をする時間、場所などを自由に決めることができる。
好きな取引相手と仕事をすることができる。（嫌なものは断ることが可能）
収入の上限が無い。（稼ごうと思えばいくらでも）

デメリット

仕事をするための設備は自分で揃える必要がある。（初期投資が必要）
仕事を得るための営業を自分で行う必要がある。
仕事でミスをした場合守ってくれるものはなく、自分が責任を取る必要がある。
業務そのものだけではなく、仕入れなどの受注、品質管理、営業・経理・経営など幅広い知識が必要。

自営業の良いところは何と言っても自分のやりたいように仕事ができるということです。始める時間も終わりの時間も決まりは全て自分で作ります。僕の場合は父が築いてくれたベースがありましたので自ら営業をせずとも仕事はありました。

それらはとても単価の小さい仕事ではありましたが機械等の設備はそろっていたのでとりあえずやればやるだけ収入になる形ではありました。しかし取引企業との契約で３０万円以上は手形になってしまうという決まりがあったので、事実上「やればやるだけ稼げる」というのは無理でした。３０万を越えようものならそれらが入ってくるのは約半年先になってしまうので生活できなくなります。

これは仕事の内容や取引する相手によって変わるので一概には言えませんが、それが嫌なら自分で仕事を探してくるという営業をしなくてはいけないのが自営業の大変なところでもあります。

会社勤めの特徴

メリット

与えられた持ち場で、与えられた仕事をすれば最低限のサラリー（収入）は得られる。
業務内の雑務はあれど、基本的には自分の所属する業務をこなすだけで良い。
１ヶ月決まった時間働くことで、とりあえずは安定的な収入は得られる。
保険や年金など福利厚生がしっかりしている（していない企業もあるけど）

デメリット

基本的に自分の人生という時間を会社に拘束される。
同じ部署、または上司などに嫌いなタイプの人がいても避けることができない。
嫌いな仕事であっても、担当になればやらなくてはいけない。
どんなに遠くても、満員電車でも会社に行かないといけない。

会社勤めの良いところは、とりあえず収入が安定しているところです。自営業であれば仕事がゼロという場合もあります。仕事をこなさなくては、そしてこなした分しか収入として入ってきません。

会社勤めでも基本的にはそうですが、部署によっては忙しかったり、比較的ヒマだったりと色々ありますがほぼ時給換算でお金がもらえます。

僕が会社勤めになって何より嬉しく思うのは「目の前の業務に集中できる」ということです。自営業の時であれば目の前の業務をやりつつ電話があれば対応し、「銀行に振込みに行かなきゃ！」とか「あの材料を手配しておかなきゃ！」とあれこれ考えながら動いていました。雑務は数あれど、結局は仕事をこなした分しか収入は無いので色々やっている時間ばかりが伸び、仕事の時間はほんのすこしということもありました。

単純に、同じ労働時間であれば会社勤めの方が多くもらえると思います（笑）