1日2ℓ水を飲めば痛みは消えていく。
見る人によっては「水なんかで腰痛が治るかよ!」と怪しく思う人もいるかもしれない本書。
僕個人としてはタイトル見て「なるほど、そうだったのか」と思った次第。
というのも僕が今の腰痛に悩まされる少し前、何となく身体に違和感を感じていました。
それは身体が重い、ダルい。
身体の動きがぎこちない、ギシギシするような感じがする。
手帳にも「身体がサビついたように重い」と記録してました。
水の重要性
身体の水分が不足するということは、筋肉が硬くなり、痛みやすい身体になるということです。
本書より引用
まさにこの状態。
身体が疲れている、筋肉が張っている、凝っているという状態はそもそもが水分不足から来ている可能性があるということです。
「筋肉が凝るというのは筋肉内に乳酸が溜まって〜」ということは何となく知ってはいますが、その乳酸を流すための水分量が十分に足りてたかというと疑問があります。
8月の暑い時期にこまめに水分補給をしたとしても絶え間無く汗をかくので必要十分だったのか?
休憩中にはよくコーヒーを飲んでいたのでそのカフェインの影響(利尿作用がある)で身体は乾いていた状態だったのではないか?
読み進めるほどに僕自身の腰痛の原因は「水分不足にあったな」と納得させられます。
どんな水を飲んだらいいのか?
ここで著者が1リットル1500円くらいの水を紹介してたら怪しさ満点なのですが、腰痛対策であれば水道水で十分です!と優しい対応です♪
ここで水道水とミネラルウォーターの違いなども説明してくれているので自分の身体や好みに合った水を探してみるのも良いです。
でも腰痛対策であれば水道水でよいのでたっぷり飲んでくださいとのこと。
飲む量は体重×30ミリリットル
水を飲むと言ってもどれくらい飲めばいいのか気になります。よく言われているのが1日約2リットル。
本書では
体重(キログラム)×30(ミリリットル)
とあるので、僕の場合だと
70(kg)×30ml=2100ml
つまり2.1リットル。
体重60(kg)の人なら×30mlで
1800ml=1.8リットルとなります。
飲み方としては30分から1時間おきにコップ1杯程度を飲みましょうと書かれています。
また水分なら何でもいいのかというとそうではありません。
清涼飲料水、スポーツドリンク、日本茶や紅茶やコーヒー、そしてアルコールなどが水分補給として適さない理由なども詳しく書かれています。
うちの嫁ちゃんも「水を飲むのが苦手」なタイプなので少し心配しましたが、カフェインの含まれていない麦茶であれば大丈夫ということで安心しました。
骨格の構造、筋肉について知る
僕はついこの前、椎間板ヘルニアと診断されましたがそれについてもわかりやすく書かれています。
そして骨格と筋肉(この辺は専門用語が並ぶ)について、どの筋肉が影響するとどのようになるということが説明されています。
まとめ
腰痛を治すためには血流を促すことが重要!
そのために水を1日約2リットル(人による)飲むことが大切!!
僕はけっこう水分を摂っている方ですが、コーヒーやジュース類も含めてなので必要な水分がとれていたかは微妙なところです。
腰の筋肉のコリがとうしても取れない感じがしていたので意識して水を飲むようにしていこうと思います♪