インフルエンザを早い段階で治す!「食うな、動くな、寝てろ」が効果的だった!

            <h1>インフルエンザを早く治すには「無駄にエネルギーを使わない」</h1>

食べ物の消化にもエネルギーを使うから、食べないことで100%のエネルギーを治療に使うことができる。

先日インフルエンザA型に感染しましたが実質的に辛かったのは1日だけでした。

その時に実践したのが「食うな、動くな、寝てろ」ということで、

 

具体的には

  • 朝から晩まで何も食べない(水およびOS-1は飲んだ)
  • 無駄な体力を使わないよう動かない
  • 布団かぶって温かくしてとりあえず寝てる

を実行してみたらその次の日には微熱は残るものの身体のダルさも無くなりました。

 

体力的なものや病気そのものの重さの関係もあると思われますが、僕が実際に体験したことを書いていきます。

体温をしっかり上げる(熱を出すこと)が大切

先週の月曜日の仕事中に急な身体のダルさに襲われ、火曜日の朝はもあまりにしんどいので休みを取りました。

最初はその症状から胃腸炎を疑いましたが、全身の筋肉痛のような痛さとダルさはもしかしてインフルエンザなのかもしれないと考えました。朝の時点で熱を測ってみると「36.7℃・・・」嫁ちゃんからは「平熱じゃん!」とからかわれるが辛くてそれどころではない。

とりあえず辛いながらにネットで「風邪の治し方」「インフルエンザの治し方」を検索して見つけたのが上記の「食うな、動くな、寝てろ」という言葉です。

 

昔ながらの「しっかり食って寝る」は間違い

病気になるとよく「しっかり栄養あるもの食べて、ちゃんと寝よう」というようなことが言われていますがあれは間違いです。僕自身、小さい時からそのように育てられてきたので病気の時こそ無理してがっつり食べていました。

だけど今回は朝から晩まで水分以外はとらないようにしました。

食べ物を食べると「消化」をするためにエネルギーを必要とします。本来であれば身体の中のウイルスをやっつけるために使いたいエネルギーを「消化」に使ってしまうことになります。

野生動物が病気や怪我の時も同様で、回復するまで何も食わずにじっとしているらしいです

今回は自分も野生動物の気持ちでただただ回復を待つことに専念しました。

 

夜になって高熱、水分補給はOS-1で

胃腸炎なのか、ただの風邪なのか、それともインフルエンザなのか?

横になっているだけでも怠くて辛いですが夜になるにつれて熱も上がってきました。

人体は熱を上げることで身体の中に入ってきたウイルスと闘います。熱が上がることが悪いことではありません。熱が出ることで頭痛が引き起こされますが、熱をしっかり上げてあげることが大切です。

発汗による脱水もあるのでしっかり水分を摂取しましょう。僕は経口補水液のOS-1(500ml)を近くに置いておき、ちびちび飲んでました。

あまりに頭痛がひどくしんどいので夜間診療に行こうと思ったのですが時間的に受付が終了していました。

 

翌日(水曜日)診察へ

インフルエンザの発症後12時間以上(今は3〜6時間以上でもOKらしい)にならないとインフルエンザの検出ができないということで病院にて診察を行いました。

朝の時点で熱は7℃台になっていたし、昨晩あれほど辛かった全身の筋肉痛、ダルさ、頭痛が嘘のように無くなっていました。

診察での先生の話では「症状からしてインフルエンザだね」とのこと。その場で検査を行ったところ、インフルエンザA型と診断されました。

処方されたのは抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」2錠と解熱剤5日分。

 

ゾフルーザとは

  • ウイルスの細胞内での増殖を抑制する
  • 体内からより早くインフルエンザウイルスを排出する
  • 一回飲むだけで治療が完了

という特徴があります。

「これを飲んだらインフルエンザの治療は終わりです」とのこと。

「今後熱が38.5℃を超える場合は解熱剤を飲んでください。」と言われましたが、その後は微熱もおさまり元気な状態でした。熱が出た火曜日を0日とカウントして5日間は外出しないでくださいということで先週いっぱいはお仕事の休みを取りました。

 

月曜日 仕事中にダルさで立ってられない、お腹の調子が悪い。

火曜日 0日目 全身の痛みとダルさ、夜に高熱で頭痛。

水曜日 1日目 身体の痛み取れた。微熱。ゾフルーザ服用して治療終わり。

木曜日 2日目 平熱。ほぼ元気。

金曜日 3日目 熱すら測ってない。元気。

土曜日 4日目 測ってない。元気。

日曜日 5日目 測てない。元気。仕事いきたくない。

月曜日 体力的に不安あったけど仕事も普通にできた。こうしてブログも書けてる。

 

 

まとめ

今回初めてインフルエンザにかかりましたが実質的に辛かったのは火曜日の1日だけでした。

「食うな、動くな、寝てろ」を実行したところ、身体を治すためにエネルギーが使われたことで1日だけ辛かっただけでほぼ回復できたのではないかと思います。

もちろん体力的なもの、病気の重さによって人それぞれだとは思いますが、あえて食事を取らずにじっとしていることは野生動物のごとく回復のための最短ルートかもしれません。

まずはインフルエンザにかからないことが重要です。予防が一番大切!

しかし感染してしまった場合はひどくならないよう、辛い状態が長く続かないように最短で回復できる(かもしれない)方法を試す価値はあると思いました。