仕事で使う靴を「ワークプラス・スーパーライト プロテクティブスニーカー SL605 」にしたら脚の疲れがかなり軽減された!

僕の仕事は溶接業なので火花の飛び散る現場ではブーツタイプの安全靴を履いています。

 

レッドウイング エンジニアブーツ

 

ファッションで履く人はいても、実際に仕事でこれを履く人ってほとんどいないんじゃないかな?車屋さんとかバイク屋さんでファッションも兼ねて履くのはわかるけど、ほぼ人目に触れない溶接現場でこれを履いていてもコストパフォーマンスが悪いだけですからね。

 

エンジニアブーツはスネまで守ってくれるし、つま先には鉄芯も入っているので実用的です。ただ冬場は冷えるし、夏場は暑いし、何よりも重いんですよね。そんなに意識してなかったけど、かなり重い。一昨年の仕事納めの日にみるみる腰が痛くなってそれから半年以上腰痛を引きずったのはこれの影響もあるかもしれない。

 

 

そろそろ暑くなってきたので夏用の安全靴を購入

本当は去年のうちに新しい安全靴を買おうと思っていましたが、去年はボロいスニーカーでやり過ごしてしまいました。仕事場では重いものを運んだりもしますので、万が一落としてしまったりする可能性もあるので爪先に芯の入ってる安全靴の方が安心感があります。

 

 

[ミドリ安全] ワークプラス・スーパーライト プロテクティブスニーカー SL605

本当はスネまで覆っているブーツタイプを選ぼうと思いましたが、ロボットでの溶接がほぼメインのため動きやすいスニーカータイプを選びました。

 

選んだ基準は

  1. 値段が安いこと
  2. 溶接作業なのでメッシュがあまり使われていないもの
  3. 軽いこと

 

 

1、値段が安いこと

今回はホームセンターで購入しましたが、安全靴も値段がピンキリです。下は3000円台から上は10000円台くらいまでありました。安全靴は消耗品なので安いに越したことありません。ただ自分の身体を守る道具でもあるので安けりゃいいってもんでもないと思うので、それ以外の付加価値も考慮して選ぶのが良いでしょう。

 

 

2、溶接作業なのでメッシュがあまり使われていないもの

暖かい時期なので全体的にメッシュ素材が使われている安全靴が多いです。溶接作業の場合はスパッタと呼ばれる火花(鉄が溶けたもの)が飛び散るのでメッシュ素材だと溶けて中に入ってくる危険があります。

 

メッシュ部分だとスパッタが引っかかりやすいのでそのリスクがさらに高い。できるだけ表面がつるんとした素材であればうまいこと弾いてくれそうなので素材だけでなくその質感なども選ぶ基準になります。

 

 

3、軽いこと

 

今までが鉄芯入りの革靴だったのでどれを選んでも「うん!エンジニアブーツよりは軽い!」という感じでした。でもせっかく新しく買うのであれば軽いのがいいと思い軽量な樹脂芯入りの超軽量安全靴を選びました。

 

「安全靴なのに指先がプラスチックかよ!!意味無いんじゃねーの?」なんて昔は思ってましたが、職場の環境によって鉄芯が良い場合と樹脂芯でも良い場合がありますね。うちの職場の場合は必ずしも鉄芯である必要はなく、動きやすさを重視してみました。

 

 

今日1日履いてみての感想

まず靴が軽いだけで本当にフットワークが軽くなります(笑)

あと意識せずにエンジニアブーツで仕事をしていましたが、靴の重さからくる疲労感が全然違います。

階段の上り下りや段差越えなど、ちょっとした動作でも「軽い」というのは動きやすいという安心感があります。エンジニアブーツを履いていたときはそれほど意識しませんでしたが、知らぬ間に疲労が蓄積していたんだろうなと今になって思います。

 

 

靴底(ソール)はこんな感じ。柔らかく足裏の動きについてきてくれる。

 

学生の時に使ってた作業靴(安全靴)はソールがめちゃくちゃ重くて硬い感じで、動かずとも立ってるだけで疲れました。長いこと履いてたけど履き慣れない安全靴でしたね・・・。

 

 

この安全靴を買うときのポイント

僕はホームセンターでいくつか履き比べて上の3点(安い、メッシュ少ない、軽い)を基準にこれを選びました。紐タイプは毎回結ぶのが面倒なのでマジックテープタイプが簡単で良いですね。この商品は靴幅が3Eとな幅広タイプになっているのでいつも履いている靴と同サイズ(26cm)を選んだらちょっと緩いくらいでした。

僕は25.5cmを選びましたが、いつもの靴より0.5cm小さい方がぴったりくるかと思います。

シルバーのライン(リフレクターになってる)があるので、夜間の作業でも光を反射して自分の存在をアピールできるのも安全性が高くて良いですね。

 

耐久性などについてはしばらく使ってからまた書こうと思います。