ダイソーとホームセンターで材料を揃えよう!できれば工具も!
今回はYoutubeで見かけて「これいいな!」と思ったカスタムを自分のフュージョンではさらにアップデートして施してみようという企画。ようはアイデアをパクっただけ拝借し、自分好みにさらにカスタマイズといったところです。
参考にさせていただく動画はこちら
この動画の風防と五徳の延長をやってみます。
まずはダイソーとホームセンターに行って材料と工具を揃えてきましょう。
コメント欄の方に
「ちなみに私はダイソーのクッキーの型抜きでトランプのハート、スペード、ダイヤ、クラブのセットの物の円形の物を無加工で310と330に使っています。」
とあったので「無加工で行けるなら!」と思ってこちらを買ってきました。
結果的にいうとST-330では無加工でつかなかったです。310ならピッタリなのかも。
ホームセンターの方では真鍮製の5mmパイプを買ってきました。
動画内では「内径4mmです」と言ってますので、間違って4mm径の真鍮パイプを買わないように注意しましょう。
内径が4mmの真鍮パイプは、外径が5mmのものです。
ステンレスの型をカットするだろうってことでちょっと良さげな万能ハサミも買ってきました。ただ今回くらいの作業であればキッチンハサミのような頑丈っぽいハサミがあればわざわざ買う必要はないでしょう。
動画内では真鍮パイプのカットに「パイプカッター」を使っています。
100円ショップでも売ってるらしいですが僕は見つけられませんでした。
ホームセンターで安いものを探したところ800円くらいで購入が可能です。ただ今後も工作で使うのであればステンレス製のパイプも切れるものが欲しいので1000円くらい出してそちらを買うのをお勧めします。僕は「真鍮ならペンチで何とか切れるんじゃね?」と思ってパイプカッターは購入しませんでしたが、正直なところあった方が良いです。
個人的にこれがお勧め
では早速作業に入りましょう。
まずはクッキー型の丸いやつをST-330にはめ込んでみます。入ればOKなのですがギリギリ入りません。
そこでつなぎ目部分をカットします。
この状態で入れてみると、入るには入りますが重なり部分があるのでちょっと不恰好です。そこで端から2〜3mmくらいカットします。
キレイに収まると思います。
今度は高さ部分を短くしていきます。
動画内では「10mmに低くしていきます」言ってましたが、みた感じ低すぎるように感じました。風防の効果を最大限に生かすため、五徳ギリギリの高さまで上げたい!と言うことで14mmの高さに印を書いて、そこで切っていきましょう。
風防の方はこれで完成です。
次は真鍮パイプをカットしていきます。
動画内では60mmと言っていましたので、60mmで印をつけて4本カットしていきます。一応言っておくとパイプカッターは無くても何とかなりますが、あった方が断然いい!と思います。専用工具に勝るものなし!
とりあえず60mmごとに印をつけた真鍮パイプをペンチの切る部分で軽く挟み、パイプ側をくるくる回して傷をつけます。そのままクルクルクルクル・・・クルクルクルクル・・・クルクルクルクル・・・
全然切れない!!!!
優しくギュッと力を入れ、なるべく円が潰れないように回しながらギュッギュと力を入れていきましょう。そしたらペンチでも何とか切れます。ただ、切った部分は細くなってしまうので円形のヤスリを使って穴を広げましょう。またはちょい細めの丈夫な棒を突っ込んでグリグリと広げましょう。
そしてST-330の五徳に突っ込みます。多分入りにくいので叩いたり、ペンチで掴んでグリグリしながら真鍮パイプをはめ込んでいきます。
完成しました!
動画内では真鍮パイプが抜けないようにギュッと潰してたりしましたが、そんなことしなくても抜けないくらいにキツキツです。
パイプの長さは60mmで作りましたがもう少し短くても大丈夫そうです。この辺は好みで微調整しても良いかも。
脚を折りたたんだ姿にメカメカしさが増してます。
真鍮パイプが焼けてくるともっと雰囲気が出てきそうです。
見てこの風防の高さ!五徳スレスレ!
元々のバーナーの壁から7mmほど高くなっており、鍋を上に置いた場合は五徳分の隙間(5mm)しかありません。風に強いと言われているフュージョンがさらに風に強くなったことでしょう。使用中は風防全体が真っ赤になる程なので、もしかしたら高すぎて何かしら不具合が出る可能性もあります。
その辺は今後使ってみながら様子見したいところ。
10mmでは低すぎて14mmだと高すぎるなら12mmくらいがベスト?
あと真鍮パイプのが常に熱されることで何かどうにかなっちゃわないか心配ってことで今調べてみました。
銅の融点は1084.6℃ですが、銅と亜鉛の合金である真鍮(しんちゅう)の融点は約800℃、また銅とスズの合金である青銅は約700℃と、低い温度で容易に溶融するため、昔から鋳物材料として重宝されています。
おっと、待てよ。銅と同じくらいかな?なんて思ってたら下手したらアルミくらい近い。これなら銅パイプで作った方が安心だし、より確実なのはステンレスパイプを使うことかな。
単純に
溶けちゃったーあははー(笑)
ならいいのだけど、ガスが噴き出る穴に詰まったりしたら悲しい。取れなくなったりしたらもっと悲しい。風防と五徳との距離が近すぎるからどこまで上がっちゃうかは分からんもんね。
これも含めて様子見してみたいと思います。
これらのプチ改造は自己責任です。
安全確実なのはバーナーパットを乗っけることです(笑)
でもやっぱり何かしら手を加えたくなっちゃうんだよなぁ。
人間だもの。