久々に焚き火をやりたくて。小さな焚き火台のプチ改造☆

もうどれくらい焚き火をしていないんだろう・・・。以前は頻繁に焚き火をしていたのに・・・。

 

炎を見ていると心が落ち着くとともに、自然のエネルギーを感じることができます。火の揺らめきには「1/fゆらぎ」というものがあり、連続した動きの中にも不規則な動きがありリラックスを促します。

焚き火したいなぁ。炎見たいなぁ(ちょっと危ない)

そういえば焚き火台でちょっと手を加えたい部分があったんだよなぁ。

ちょうど良い材料見つけたら・・・

 

とりあえず加工してみたくなります。

「ね、ちょっとだけだからさ!ちょっと切るだけだからさ!」

 

 

ここにね、こうやって扉をつけたいと常々思っていたわけですよ。最初はもともと穴があったわけではなく、アルコールストーブを横から出し入れしやすいようにしました。アルコールストーブを使う時には良いのですが、薪を使って焚き火をする場合は風の影響を受けやすくなり、風向きによってはここから炎が吹き出したりもします。

 

それに煙突効果も無くなるし、焚き火台の中の温度も下がりやすいのか火をつけてすぐの時など消えやすかったりします。そこで焚き火台の性能とアルコールストーブの五徳兼風防として両立させるために開閉式の扉をつけることにしました。ウルトラライトマニアからしたら「ステンレス製でただでさえ重いのに・・・」と言われちゃいますね。

 

重くったっていいじゃない。金属だもの。   みあぽん

 

 

 

ということで蝶番を利用して扉を作ります。取り付け面積がすごく狭いのでネジやリベットでは不可能です。うちの場合は溶接機でチョチョイと着けてしまうのでモーマンタイです☆

 

 

蝶番部分はこのようにカットし、狭い面積でも溶接の点付けできるようにします。本体と扉部品は重ねているのでその分の段差による蝶番のズレが出てしまいますので、板厚の1mm分だけ蝶番を曲げて加工しています。

 

 

ちょっと見た目が汚らしいですがTIG溶接機での点付けで扉が取り付けできました。

 

 

扉の右上部分は開けやすいように引っかかりの部分を作りました。扉右下の部分の切り欠きは本体の縁に軽く乗っかるようにしてあり、閉じた時に扉が上下に動かないようにするための工夫です。

 

イメージ通りに出来上がりました。あとは実際に使ってみて歪みとか出るかもしれませんが様子見ながら手直ししていきたいと思います☆

さ、焼き芋&プチ焚き火だ☆