仕事を辞めようと思ったら、次の仕事もやってくる。

今年の夏ごろから今の仕事は今年いっぱいで廃業すると決め、次の仕事を探さないとなあ〜なんて思っていました。今の仕事をやめると決心してみると、じゃあ次は何をしようか?という発想がうまれてきます。

やりたいことをガマンして稼げる仕事をしようか・・・。

稼げなくてもいい、やりたいことをやるんだ・・・。

今とは違った仕事をやってみよう、なにか面白そうな仕事はないか?

今と同じ職種なら今までのスキルを生かせるしより大きなことができるのではないか?

 

そんなことをずっと考えていると・・・モヤモヤしてきます(笑)

転職サイトに登録してみるも今の自分の条件にあったものは無いというし、まだハローワークとか行ってないけど何かしら自分にあったものが絶対あるだろうと軽く考えています。

で、そんなことをブログに書いていたら「こういう仕事もありますよ」とありがたい声をかけてくれる人もいて嬉しくなったり。しかし今の仕事を今年いっぱいでやめることは決まっているので何気に仕事量が増加していてそちらのアルバイトに参加できなかったりと。

ありがたいことにハンドプレスの注文もうけ、「今ちょっと忙しくなってるので・・」と待ってもらっている状態です。

そして先週、今やっている仕事の次の受け入れ先の会社へと見学に行ってきました。そこでは自動車のパーキングブレーキの溶接を行っており、うちでやっているようなスポット溶接はまだ少ししかやっておらず今後増やしていくのだそうで。

そこでスポット溶接を引き続きやってもらえないだろうかというお話をいただいています。上の会社からすれば今うちでやっている仕事をそのまま「場所だけ変更して、同じ人がやっている状況」なので新しく申請する必要も無いし、僕としても今の仕事を継続してやるので大きな変更点も少ない。自分ができることと、相手の求めるものが合致していると思えます。

自分自身、何がやりたいのかと考えた時にやっぱり「ものづくり」にかかわっていきたいとも考えています。ただものづくりといっても何かひとつの決まったものではなく、大きい意味でのものづくり。自分ができることが役に立つのは嬉しいことだし、単純に自分が作業者としてでなく、その仕組みを作ったり、組織を作ったりしていけたら嬉しいなと思います。

といってもまだ決定事項ではないので今後の話し合いでどのようになるかはまだ未定です。

ただ感じたのは何かを手放すと次の何かが入ってくるんだなぁということ。自分であれこれ探しまわることも大切だけれど、何かをつかむために手を開けばいつのまにか目の前に掴めるなにかが現れるんだなということ。

それらはチャンスとも言えるし、何も気づかずに見過ごしてしまう場合もあります。

それが良い事なのか悪いことなのかはあとは解釈の問題ですからね☆

僕は今とても前向きに考えていて、これはチャンスだと勝手に信じ込んでいます。新しい道が開けていくことはドキドキするとともにワクワクする出来事ですね♪