いつか買いたいとずっと思ってたウールブランケットをついに購入することにした。
キャンプはもちろんなんだけど、車の中に常時入れといて寒い時に使うのも良いかなと思って。一応膝掛け程度のブランケットは持っているのだけど、膝掛けサイズなんでめっちゃ小さい。大人が使って、肩から足先まで覆えるくらいの大きめのブランケットは寒い冬には必須アイテムだろう。
Amazonで購入、ロスコのウールブランケット。
デザインによってウールと合成繊維の割合が違うのよね。3種類あり下記のような割合。
イタリア軍モデル ウール90% 合成繊維10%
スイス郡モデル ウール55% 合成繊維45%
オリーブ、グレー ウール70% 合成繊維30%
僕はデザインで選んだのでオリーブの70:30です。
広げてみたら中にインドからの手紙。(とくに意味はない)
陽の当たるところで見ると色味もかなり変わります。こまかな毛というか繊維があるので外でしばらくバッサバッサしました。
よく匂いについて書かれてますが、確かに石油系のオイルのようなものを感じます。ウール素材なので虫除けのためのオイルコーティングが施されているとかなんとか。
自分は我慢できる程度なのでとりあえずこのまま使用するつもりです。
そういえば3.11の震災の際に外国から届いたブランケットがあるのですが、それも同じような匂いがします。こちらは縫い目が粗く防寒性はほぼ皆無ではあるのですが同じくウールでできてんのかな?素材の表記が無いため不明です。
さてロスコのウールブランケットの方ですが実際に使ってみた感想を。
まず初めに家の中での使用です。ここ最近購入した掛け布団がこちら。
これにプラスしてウールブランケットも使用してみたらいいんじゃないかと寝室に持ち込みましたがまず気になったのがオイルっぽい臭いです。アウトドアで使用する分にはそんなに気にならないかもだけど、さすがに寝室に置いておくとほんのり気になります。
温かさの方はどうなのかというと、ニトリの発熱掛け布団はかけた瞬間から暖かいですが、ウールブランケットの方は冷たさを感じます。かけて瞬間的に暖かいのは化学繊維の方ですね。ウールの良いところは火に強いっていうところなので、焚き火にあたりつつウールブランケットを背中にかけるには適していると思いますが、家用で使うのはおすすめではないかも。
次はこれを持って冬の夜空を見に赤城山に行ってきました。駐車場でシートを敷き、その上にウールブランケットを敷くかたちで使用。地面からの直接的な冷たさは防げているような感じです。温かいというよりは、冷たさを多少抑えてる感じってところでしょうか。夜の海にも持っていきましたが、強い海風を防ぐのに大きめのブランケットは良かったです。これもまぁ、直接風に当たるよりは防いでくれてマシってくらいですが。
まだ焚き火をしながら使ったりしたわけではないので火の粉に対する強さは分かりません。ただ完全に化学繊維のブランケットでは溶けて穴があいてしまうとは思うので、焚き火をすることを考えると火の粉に強いウールブランケットは持っていてもいいのかなって思います。
以前に5月ごろに友人とキャンプをした際に、夜に寒すぎて何度も起きるようなことがありました。春の低山だったと思いますがそれくらいの時期でも寒さで寝れなくなる時もあるので雰囲気ある防寒の一つとしても持っていていいアイテムかもしれません。ちなみにその時は翌日になってホームセンターに毛布を買いにいきました。5月という時期だったため店頭には並んでいなかったのですが店員さんが倉庫から引っ張り出してくれてた助かりました。薄いペラペラの化学繊維毛布をナイフで切り分けて使ったのもいい思い出。
今度は焚き火をしながらこの「なんか臭いな・・・」と思いながらブランケットにくるまりたい。
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