スノーピーク焚き火台Lに合わせて「ステンレス製 角形グリル」を作る。

20151019記事をリライト

スノーピーク焚き火台Lは焚き火に使うには大きさ、丈夫さ、見た目、使い勝手が素晴らしい製品です。

調理においてさまざまなオプション品が売られていますがそれらもまぁ・・・良いお値段がします。(笑)

ちょっとお湯を沸かしたりしたい場合、クッカー類を置いておく場が必要なのですが、僕は100均で売られている小さなメタルラックを使っています。

見てお分かりのように鉄製のメタルラックであっても何度も高熱にさらされればこれくらい変形してしまいます。

だけどこれが無いと焚き火調理ができないのです。

フライパン(スキレット)を置いてお肉を焼く、マキネッタを置いてコーヒーを作る、赤ワインを入れたシェラカップを置いてホットワインを楽しむ・・・そういった場合に必要になるのがグリルという存在です。

ただどうしても熱による影響をうけてベコベコに歪んでしまうので消耗品です。これだって5〜6回くらい使っているし、まだ使えそうなんですけどね。そろそろ新調したいところ。

シンプルなグリルがかっこいい!

ステンレスパイプを曲げて溶接しただけの簡単構造。

簡単といっても「パイプを曲げる」ってすごく難しいんですよ。

それなので家にある材料で簡単に作れそうな角パイプで自作してみることにしました。

ステンレス角材で自作する

材料の切り出しです。使うのは10mm×10mm厚さ1mmのステンレス角パイプです。

長手方向は焚火台Lに余裕で乗るであろう500mm、幅を60mmくらいで作ってみます。使う鍋類は10インチのスキレットや焚火缶などの小さめクッカーがメインで、そこにシェラカップやマキネッタなどのさらに底面の小さいものも置けるようにしたい。

組み立てはTIG溶接でチョンチョンと点付け。サクッとできあがりました♪

焚火台Lに対してまっすぐかけたり、斜めにかけたりして使います。焚火台Lに合わせたといってもシンプルなグリルですので両側をブロックで持ち上げて焚き火グリルとして使えます。軽さを意識して作っていないのでその分頑丈にできてる・・・はず。

実戦投入

焚き火へ投入!10インチスキレットなども問題無く使えました♪

食後はマキネッタで淹れたコーヒーをいただきます。

グリルの真ん中あたりはマキネッタやシェラカップなど底面積の小さいものでも置けるように狭くしてあります。思ったように機能してくれてよかった☆

さすがに今回の使用だけでは歪みは出ませんでした。これからも長く使えるグリルですね♪