この前紹介したREDWING(レッドウイング)のアイリッシュセッター8875もかなりカッサカサになっていたのでメンテナンスをしました。
「まずは磨くのが基本」と裏のおばあちゃんが言っていました。(昨日のサザエさんでやってました。)
ブラシは靴用のものじゃなくても、100均で適当なものを用意したらいいと思います。
まずはホコリをブラッシングで落としていきます。縫い目などにもけっこうゴミが詰まっているので念入りに行います。
とくに靴ひもの部分はゴミがたまりやすいのでしっかりブラッシングしましょう☆
大きめのブラシよりも使わなくなった歯ブラシとかを用意しておくといいですね。
CEDARCRESTミンクオイル
たまたま寄った靴屋にこれがあったので買ってきました。500円でした。
↓いつも使うこのミンクオイルよりも伸びが良くない(硬め)な感じです。
いつもよく使うのはこっちのミンクオイルです。
こちらの方が伸びが良い印象です。
「布等に付けて塗ります」とありますが、僕の場合は指で塗り伸ばしていきます。
こうすることで体温でオイルが溶けて革に馴染みやすくなります。
左が塗る前、右がオイルを塗ったものです。
つま先のかすれた部分もオイルが染み込みツヤが出てきますね。
片側が終わったらもう片方にもオイルを塗っていきます。塗ってすぐ拭くよりもしばらく置いておいた方がオイルも染み込むと思われます。このままではオイルでギトギトなので布で余分なオイルを拭きながら磨いていきます。
布で磨いたら最後にブラシをかけて完成です。
お昼の合間にやったのでササッと終わらせてしまいました。
もっとツヤを出したいところですが、それでも最初の時よりはかなりキレイになったかな。
革はあまりに乾燥しちゃうとパキパキに割れてきてしまいもとに戻らなくなってしまうので、定期的に油分の補給をしてあげましょう。オイルを染み込ませることで防水効果も高まります☆
そしてエンジニアブーツの方も急いで作業します。休憩時間は残り5分。
急いでブラッシングをしてホコリを落とします。
つなぎ目も少ないのでブラッシングも簡単です。こちらは先端がかなりササクレちゃって痛々しいですね。
先端を重点的にオイルマッサージです♪
けっこう細かい傷が目立ちますが、オイルを塗りこんでいくと目立たなくなってきます。
アイリッシュセッターに比べて、エンジニアの革の方は「オイルが染み込む」というような感じがしません。
黒い革は塗膜が厚いのかな?って感じです。でも気にせずグリグリ塗り込みます。
もう仕事の時間になってしまったので塗ったままで終わりにしました。
なんかギラギラしちゃってます。
先端部分のカッサカサ部分なんて目立たないくらいですね。
明日あたり磨こうかな。
改めてベルトをしっかり締め直して履いてみたら足にピッタリ馴染んでいて嬉しくなりました♪
しばらくノーメンテだったのでせめて月1回くらいのペースでメンテナンスしたいですね。
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