40代から手に入れる「最高の生き方」 著:いれぶん

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Twitter(現:X)で気になった人、いれぶん(@eleven_s_s)さんの書籍「40代から手に入れる最高の生き方」。

この本がなぜ気になったかといえば今年で自分も40歳、現状を良くしたいと思いつつ最高の生き方のためにどうするべきかと気になって購入。

 

いれぶんさんは42歳で人生のどん底を迎えました。

しかし現在45歳、今が人生で一番楽しいと言います。

 

自分は今年で40歳になりました。今の自分に「今が一番楽しい」と自信をもって言えるか?いや、今が一番楽しいと言える人生にしたい。そういう思いで読み始めました。

 

以下、気になった点をピックアップ

 

 

40代からでも全く遅くない。いや、何歳からでも遅いなんてことは存在しない。
あなたは、これから楽しくなる。どんどん楽しくなる。

正直自分が40歳になって「あぁ気が付けば40か。こんな自分でいいのか?大丈夫なのかな?」と不安になります。20歳になった時、30歳になった時も同じように感じたのを記憶しています。

自分が思い描いてた40歳の大人になっているのか?そう考えると全然思うようにはなってない、こんなに幼稚な自分で大丈夫なんだろうか、年齢だけ40歳になってしまって大丈夫なんだろうかと。でもそこで立ち止まっては幼稚な今の自分を受け入れるだけにすぎない。今からでも学べることは学び常に成長していきたい。

今の生活が楽しいか?楽しい。では40歳になってさらに楽しい人生にしていこうではないか。

 

どん底があったからこそ楽しめる。

自分にとっての精神的などん底は20代半ばだったと思う。でもその時のどん底があったからこそそれよりは全然マシじゃん!と思える。経済的などん底は30代半ばで、それから考えればまだまだ何とかなるじゃん!と思える。

 

「これまでの経験」を楽しむ余裕は40代に訪れる。

「人生の研修期間」は誰にでもあり、必ず終わる。

今までが良かったのではなく、今まで以上にこれから良くなる。

そう思ったらこれから先はハッピーしかないじゃん♪

 


「不惑の余裕」とは、アーティストの椎名林檎さんがデビュー20周年記念、40歳の時に開催したアリーナツアータイトルでもあります。

不惑の余裕をもった40代でありたい。

 

止まるか、進むか。それだけなのです。

物事はつねにシンプル。「思考」で複雑にしすぎない。

考えすぎて動けなくなることは多々ある。

やるべきことは何か?をこを見極め、やるかやらないかシンプルに決める。

 

 

自分で舵を取る
受身な自分を捨てて、全てを経験として受け入れる。

能動的な無理には価値がある。
「どうせやるなら自分から」で経験値を最大化させる。

自分はいままで「与えられてから行動するタイプ」だった。20代からずっとほんの少し前まで。40歳になったが、会社でも「もっと自分から動け」と先輩から注意される。自分から「動いてるつもり」を脱し、自分から舵をとる人生を選ぶ。

 

最良の余裕の作り方、それは真剣に生きること。

家事も、仕事も、遊びも、休みも・・・何事にも真剣に取り組もう。

 

理屈だけでなく気持ちを汲み取る
人間は損得勘定よりも感情優先する生き物なのです。
理屈ではなく相手の気持ちや感情をメインで考える。

いままで嫁ちゃんと話してて、悩み事を聞いてるはずなのに最終的に相手が自分にブチ切れるという経験を何度もしてきた。それは相手の理屈ばかり考えていて「気持ち」をまったく配慮してなかったから。

感情をもっと大切にしよう、感情を優先しよう。これは手帳に書いて自分の心に刻みつけたい。

 


100%は伝わらないからこそ、より丁寧に、より親切に接する。

10言ったとしたら3も伝わらないということを意識する。

それしか伝わらないんだと意識して伝える努力をする。

 

自分から笑顔を見せるだけで、人間関係は円滑になる。

接客業の経験はないし、笑顔で接するという機会がいままでない。

家族との会話でも仕事での会話でも、ムスッとしてていいことなんてない。できる限り笑顔を意識してみよう( ´ー`)ニコ!

 

 

自分を上手にととのえる。
最も大切なのは「素直で謙虚で前向き」な姿勢。その姿勢を自分で整える。
何があってもプラス思考
怒られたら「何かを教えようとしてくれている」
ストレスを感じたら「成長するチャンス」
悩みが続くなら「転機が近い」
モヤモヤして出口が見つからない時はさっさと寝る。
プラス思考で自分をととのえると幸せになれる。

39歳で今の仕事に転職し約半年が経った。

この年齢で転職すれば先輩や上司も年下だったりする。自分が知らない分野に飛び込むわけだし、会社のルールも何も知らないからこそ素直に謙虚に学ぼうと思った。

わからないことが多く、分からないことも分からないくらいでめちゃくちゃストレスがかかる。自分なりにちゃんとやっているつもりでも注意される。

40歳の誕生日を迎え、悲観するのではなく「新しいことを学び成長している」と実感し進んでいく。そう考えるようにした。

 

子供の頃は40歳の大人は「みんなちゃんとしている」と勝手に思っていた。

でも実際に自分が40歳になったら「こんな自分が大人と見られて大丈夫か?」と不安にすら思う。きっと今まで多くの人ったちがそうやって40代を迎えていたのだろう。まぁ中にはどうしようもない大人ってのもいたりするんだけど・・・。

 

でもこれは結局のところどのように意識をしていくかどうかの問題なんだろう。30代でも40代でも50代でも・・・結局はどう生きるか、どう生きてみせるか。止まるのか、進むのか。もうダメだと退化するのか、このままでいいと現状維持なのか、更なる高みを目指して成長するのか。自分は今までいいとは思わない、更なる高みを目指したいし最高の40代だと誇れるようになろうと思う。

 

もう40代だ・・・ではない、最高の40代の始まりだ♪