はてな界隈を散歩していましたら、こんな面白いものに出会いました。
社会人になり、家庭を持つようになると考えるのが「家をを持つかどうか」ですよね。自由に引っ越しのできる賃貸か?マイホームを買って自分の城を持つのか?
その概念を吹っ飛ばす「自転車で移動しながらテント生活」!!
面白いですね、こういうのとてもいいと思います♪
そもそも家が無いと生きていけないのか?
僕は以前、登山などを通じてキャンプをしたり、バイクツーリングをしてテントで寝泊まりしたこともあるのでヨネスケさんの言っていることがよくわかります。特にツーリングや登山などにおける宿泊というのは目的地へ行くための「身体の休養」です。
もちろんキャンプを目的とした遊びもありますが、要は「寝る場所」が家なのかテントなのかの違いなだけなんですね。
多分、普通の人であれば「家がなくなった」となれば「ダメだ!もう生きていけない!!」なんて絶望におちいる人もいるのかもしれない。でも一度でもテントで寝たことがある人なら、「こんな薄い布だけでも寝ることができるんだ!」とわかります。
そしてさらにタープ泊(日よけ雨よけとしての屋根だけ)をしてみると、「とりあえず雨と風を防げると快適かも・・・」なんて思うようになります。
もしもいきなりそういうアウトドアが怖いのあれば、まずは車中泊から試してみるのがいいかもしれませんね。
なんとかなる状況を経験すると、今までの「絶対」という概念が壊れる。
「野宿なんて絶対に無理!!フカフカのベッドでしか寝れません!」という人がいきなり公園で寝泊まりできるかといえば無理かもしれませんが、ベッドしか無理だったのを布団で寝てみる、車の中で寝てみる、寝袋を使ってみる、テントで寝てみる、タープで寝てみる、星空の下で寝てみる・・・と段階を踏んでいけば今までの「絶対無理」という概念は壊れ、「なんとかなっちゃうものだな」と受け入れることができるのではないでしょうか。
これって明らかに成長してますよね。できないと思ってたことができるようになった。
不可能を可能にしているんですよ。これこそ「生きる力を育む教育」ですよ☆
防災用品として寝袋を用意するだけであなたは強くなれる。
キャンプをする人なら誰もが持っている寝袋(シュラフ)ですが、アウトドアに縁遠い人は存在こそ知っていても使ったことはあまり無いかもしれません。
災害の時のために水や食料と一緒に寝袋を用意しておくことをオススメします。人が生きて行く上で必要なのが「衣・食・住」の三つですが、寝袋はその「住」の部分でもあります。(そこはお前、テントでしょ!なんてツッコミは無しですw)
人が精神的、肉体的に回復するためには「寝ること」はすごく重要です。テントがあってもそれをたてるスキルが必要だし、中に入ったから快適に寝れるか?と言われたら多分寝れないと思います。・・・寒くて。
寝袋で身体を休めるのは簡単です。袋から出して広げて中に入るだけ!!
雨風をしのぐことのできる場所さえ見つければ、とりあえず身体を休められますからね。できれば段ボールなどを下に敷いた方がいいです。地面からの冷えはかなりあるし、地面の硬さからも身体を守れます。
実は僕は普段から寝袋生活をしています。
家でも、実家に来た時でも。そしてこの前、久々に布団で寝たらすごいグッスリ眠れてびっくりしたんですよね。布団スゲー!!!って。
寝袋だってストレッチ素材を使っていて中で自由に動けるようになっているし、夏場から厳冬期まで使用限界温度が細かく分かれているので真冬の極寒でもヌクヌクと寝ることができます。
それでもやっぱり布団にはそれをも超える気持ち良さがあるんですよね。それに気がつくことができるのも「寝袋を使い続けているから」なんですけどね。
結局、家?テント?寝袋?どれ買えばいいの?
ヨネスケさんが書いているような生活を誰でもできるか?というとなかなかできないと思います。独身でなんでも自由にできるなら可能かもしれないけど、すでに家庭を持っているお父さんが「家を手放してテント生活しようか!」なんて言えば一家離散になるか、自分だけ追い出されるような気もします(笑)
だからまずは寝袋を買ってみよう!
- そして部屋で寝袋使ってみよう。それだけでも布団のありがたみがわかります。
- 慣れてきたら車の中で寝袋で寝てみよう。ベッドとか、平の床のありがたみがわかります。
- テント泊をしてみよう。家って雨風から守ってくれるだけでなく、安心感をあたえてくれることに気がつきます。地面って熱を奪っていくんだなって学びます。
- タープ泊をしてみよう。壁が無いと周りから見られているようで不安。でも自然の中の開放感はいいね!風を感じながら寝るってスゲー。地球との一体感スゲー。
- とりあえずどっかで野宿してみよう。家がなくてもどうにかなるって「わかる気がする」
いつもと違うことをしてみた時、きっと今までの自分よりほんのちょっとだけ強くなっていることに気づけますよ♪