以前にも日記を書きましょうね~って言ってたのですが、書き慣れない人には苦痛な作業かもしれませんね。
そこでこんな本のご紹介。
1分間の日記で夢は必ずかなう!
今村暁:著
そもそもなぜ日記を書くのか?
この本では最短で夢・目標を達成するための「強烈な欲求」を作る方法として日記を書くことをすすめています。
この日記を書くことで、毎日あなたの心の深いところを掘り下げることになります。どんどん掘り下げると、自分の本当に欲しいものだけが見えてきます。
この日記というのは単なる出来事の記録ではありません。日記を書き続けると、「自分をよく知る」ことができるようになると著者は言います。
僕自身、この本を読む以前から手帳に日記のようなものを書き続けていました。
「日記のような」というのは、決まったフォーマットがあったわけではなく、その日の出来事、自分の感情、どんなことがやりたいとか、○○さんの言ったこんな言葉がよかったなど、その時に感じたことをとりあえず手帳に記録をしていました。
これを続けることで自分自身がどんな人間で、どんなことが好きで、どんなことが嫌いで、どんな欲求を持っているのか、どんなことをしたいのか、欲しいのか?といったことが見えてきます。
あなたが考える以上に、「自分のこと」っていうのは知らなかったりします。
自分がどんなことにワクワクし、どんな時に体調を崩し、どんな時に落ち込み、どんな時に虚しくなるということが分かると、それに対してどんな行動をするといいのかが分かるんですね。
だからまずは、やってみることが肝心です♪
ここに書かれているように、日記の理想は3分で書く「3分間日記」です。とりあえず書けないことがあっても気にせず、初めは1分からスタートしましょう!
書く内容は下の五つ
1.夢・目標(長期・短期)
2.やりたいこと
3.今日の出来事
4.今日の感想
5.今日の成功法則、学びの言葉
1と2は朝書いて、3と4と5は夜に書きます。
ポイントとしては、目標を書く場合には「~したい」と書くのではなく、「~である」「~している」という現在進行形で書きます。
1年に1回だけ目標を書くより、月に1回、週に1回の方がより叶いやすくなります。さらに毎日目標を書き出すことで、常に夢や目標を意識していることで叶いやすくなります。
もちろん目標などは日々変わっても大丈夫です。書いているうちに、より具体的に書けるようになったり、もっと深い部分に別の目標があることに気づいたりします。
「やりたいこと」はその時に浮かんだものをその都度書き加えていきます。
自転車で日本一周したい!
バンジージャンプやりたい!
テレビで見た絶叫マシンに乗りたい!
といった感じです。
3と4はその日に起こったことと、それに対して自分の感情などを書きとめます。
5の成功法則・学びの言葉というのも難しく考えることなく、
朝食は食べない方が頭がスッキリして仕事に取り組める。
靴下は左足から履くと良いことがある。
挨拶は自分から大きな声で言うと一日気持ちがいい。
といった、自分独自の成功法則やジンクスみたいなものを書きとめます。
本を読んで気になったフレーズなども「学びの言葉」として残しておくと良いでしょう。
日記というのは本来自由に書けるものですが、このようにフォーマットがあるととても書き始めやすいと思います。
これを続けていくことで「自分」を深く理解することができるので、まずはノートか手帳を用意して始めてみましょう♪