人気ブログランキングへ 面接において自分を知ること、つまり「自分の棚卸し」をすることの必要性について前回書きました。 ↓↓↓ http://b-storming.ce-miapom.lomo.jp/?eid=321 「でも実際、自分を知るためにどうしたらいいの?何をしたらいいの?」 「自分を知るっていっても、自分のことなんだから何でもわかってるよ。」 5年後、10年後、20年後、自分はどんな人間になっていたい?どんな生活を送っていたい? 彼女が欲しい?じゃあその人はどんな人?身長は?年齢は?趣味は?特技は?スタイルは? お金持ちになりたい?いつまでに?いくら欲しいの?使い道は? これから就職活動をして仕事に就く・大学に入学するということは、最終的な目標ではありません。 将来自分がどんな人間になって、どんな生活を送りたいのか、その過程においてこれから自分はどんな仕事についてどんなスキルを学び、どんな人たちと出会い、どんな経験を通じて成長していくのかを考えて生活していくことが必要です。 それがより具体的な目標を持って取り組むことで、得られるものは何倍にも何十倍にもなって返ってきます。 おおまかに「こんな風になりたい」「お金持ちになりたい」「彼女欲しい」という願望は誰しも持っていますが、それを実現させるためには「より具体的」に考える必要があります。 でも「具体的に考える」って、簡単なようでけっこう難しいです。なぜかといえば「今までそのように考えたことが無いから」なのですが、もともとそういう思考を持った有名人といえば野球のイチロー選手だとかサッカーの本田圭佑選手でしょう。 小さい頃から夢を持ち続けてそれに向かって努力している人がいるのも事実ですが、「とりあえずもう高三だし、もう就職活動始まっちゃうよ!」っていう人は今からでもいいので「ライフログ」を取って自分を見つめてみると自分の求めるものが見つかっていきます。 ライフログって何? ライフログとは日々の出来事、日々の行動、感想(気持ち・感情)、読んだ本の記録(感想)、見た映画の記録(感想)、健康状態、アイデア、友人との会話の面白い話などなど、日々の生活の中で体験すること感じたことを書き残していく行為です。 パソコンやスマートフォンや携帯など「デジタル」でライフログを残していくことも可能ですが、学生を中心に話を進めていくとデジタル管理よりもメモやノートに書いていく「アナログ式」の方が現実的だと思います。 ここでお勧めしたいのが「ノート」の活用です。 皆さんは授業でノートを使っているので「こんなもの見るだけで嫌!」って思う人もいるかもしれません。 僕が高校生であればきっとそんな気持ちになります。しかし今はとりあえず目の前の目標である「就職活動」を成功させるために、ぜひともノートにライフログを書いていきましょう。 まずは必ず日付をいれます。「年月日」をページの上に書き、あとは時系列にどんどん書いていきます。 時系列っていうのは時間の流れにそって書いていくことで、とりあえず順番に左上から下へ、次に右ページに移り上から下に書いていけばいいです。 これを専用のページを作って書き分けていくと、どこに何を書けばいいか迷いが出てくるし、分類分けが面倒になってしまって「ノートに書く」ことそのものが嫌になってしまいます。 ね?簡単でしょ? 簡単に言えば日記を書くようなものなのですが、日記の書き方って皆さんちゃんと習っていなかったりしますよね? だから「日記は苦手」という人もたくさんいると思われます。 そこでもうひとつ勧めたいのがこの本。 日記の魔術 著:表 三郎 ここには「日記に感想なんて書かなくていい。行動記録をつけよう。」と書かれています。 上の方で「感想」もノートに書くと記しましたが、「書ける時に書けばいい」程度に考えてくれれば良いです。 小学校で日記を書く時に、先生は「感じたまま、思ったままに書けばいいんだよ」って教えてくれます。 でも感じたことや思ったことというのは「面白かったです。」「楽しかったです。」といったもので、文章としてはすごく短いことです。それに場合によっては何も感じないこともあるので、そのような感想を書く日記というのが苦痛な人もいると思います。 しかし「行動記録」というのは何をやったかという「事実」を書いていくので、「何を書いたらいいか分からない!」というようなことがありません。例えば今これを書いている自分の場合であれば、 「2014.5.25 AM2:00 実業高校生のための面接術その4「ノートを使ってライフログを残そう」の記事を書く。」 という事実を書けばいいだけです。 このようなライフログを書き残すことが「自分の棚卸し」にどのように繋がるのか? それは自分の行動を知ることで自分は何に関心があり、どんなことが好き(得意)なのか、どんなことが嫌い(苦手)なのか、日々の生活パターン、思考パターン、交友関係、趣味、知識、どういうことを仕事にしたいのか、どのくらいの給料が欲しいのか、将来的にどんな人間に成長したいのかといったことが見えてくるようになります。 だからまずは自分ノートを1冊用意して、その日の行動「ライフログ」を書いてみましょう。 ノートを持ち歩けないならメモ帳を持ち歩き何でも書く。メモを書いたらとりあえず自分ノートに貼っておく。 僕は大学生になってから就職活動をしましたが、普段から手帳などにライフログを残していたので履歴書を書くことや面接をすることにそれほど苦手意識はありませんでした。自分のことを「知っているはず」というのと「本当に知っている」というのは雲泥の差です。日々書き残していたとしても「自分を完全にわかっている」にはほど遠いので、「知っているはず」というのは「何も分かっていない」というのと同じだと思っています。 就職活動・大学入試まであまり時間はありません。だからこそすぐ行動に移して突破していってもらいたいと思います☆ 学生の皆さん、応援してます!! コメントなどお気軽にお書き下さい(・∀・) あとブログランキングに登録しています☆(・ω・)ノ GOOD!!と思ったらクリックお願いします。
実業高校生のための面接術その4「ノートを使ってライフログを残そう」
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