特撮のDNA「仮面ライダーBLACK SUN」の展示を見ている間、嫁ちゃんと娘は熱帯環境植物館に遊びに行ってました。
そこで気になるイベントがやってたんですよね。
食べられる虫展!
そこで昆虫食の販売もあるから「サゴワーム欲しい!」と嫁ちゃんに伝えたら買っておいてくれました。最終日だったこともありほとんどが売れてしまってて、サゴワームはラスト1点だったみたい。
と言ってもね、「めちゃくちゃ食べたい!」とかそういうのではなく、せっかくのイベントに合わせて、もし買うならばその勢いに任せて食べてみたい。(内心は買わなくても大丈夫!うん!大丈夫だからね!)って思ってた。
後から植物館で合流したので展示会場に行ってみたらタガメサイダーもあったのでこれも買ってもらった。
「香る昆虫」って・・・。
台湾タガメだったかな?卵を抱えたメスはフルーティーな香りがするらしく、すり潰して香料にもなるとか。
そんなタガメエキスが入ったサイダー。
無色透明だけど虫臭かったら嫌だなーと思いつつ、一口飲んでみたら意外と美味しい。
ほのかにマスカットのような香り・・・これがタガメちゃん?
実物を食べるわけではないし、最初の一口以外は全然気にせず美味しく飲めた。これはリピート買いしてもいいレベル。
お次はサゴワーム。
パッケージの写真がめっちゃイモムシ。
しかも中が見えないじゃん?開けるの怖いよねぇ。
昆虫スナックだから油で揚げてあるのかな?
ヤシオオオサゾウムシの幼虫・・・さてどんなんだろう。
以下、写真が出るのでみたくない人はブラウザバックしてね。
いい?
サゴワーム登場!
ジャーン!
干からびた幼虫って感じだね。頭の形状とかそのまま残ってる。遠目で見ればプルーンみたいな?
ニオイはね、ラーメンスナックみたいな感じ。
香ばしい感じがするね。
ではいただきますね。
い、いただきますよ。
最初は丸々一個口に入れて食べてみた。
なんか、独特の臭みというか・・・クセがあるね。
頭部分はカリッとさてるが、本体部分はグニグニしてる。食えなくは無いけど、進んで食いたい味ではないな。
何に例えれば良いんだろうと思ってたら、「あ、これ魚だ。魚の皮」
シャケなどの皮が厚めの乾燥させたお菓子みたい。ちょっと臭みがあるのも、魚だと考えると納得できる。(魚ではないけど)
頭の中で「これは魚の皮」と考えながら食べると比較的違和感なく食べられる。(魚ではないけど)
とりあえずこれ以降は食が進まず、袋に戻してリュックにしまっておいた。
するとね、ある日リュックが臭いんだ。
なに臭いんだろう。サゴワーム臭い。
それにサゴワームになれようと思って毎日1匹ずつ食べてたんだけど、どうにもなれないのよね。
独特の臭みが躊躇させる。
最後の2匹になった時にふと思った。
魚だって調理しなきゃ美味しく無いだろう。ちょっと焼いてみたら違うのでは?
なのでフライパンに油をひいて焼いてみた。
こんがりしてきたので塩振って味付け。
なるほどウマイ!
こんがりと焼き目のついた魚の皮みたい。(魚ではないけど)
普通に食べちゃって写真は無いの、ごめんね。
でも見た目ほとんど変わらん、色が少し濃くなった程度。
昆虫スナックということで一応調理というか火は通してあるのだろうけど、焼くなり味付けをした方が美味しくいただけることが分かった♪
調べてみたら本場の?サゴワームはちゃんと美味しいらしい。まぁエビとかだって乾燥させるより生を調理した方が美味しかったりするからね。
タイに行くことがあればチャレンジしたいと思う。↓↓↓