スマホにメモなんて誰もがやってるでしょ
少し前にYoutube見ているうちに気になったメモ関連書籍がある。それがこちら。
「スマホメモ」 著:須藤 亮
この書籍を読む前からスマホでメモを取る習慣は身についてた・・・というより普通にやってた。
ただ、メインでメモとして使うというよりは手帳やノートがその場にないときにサブで扱うメモという位置付け。
というのも基本的には手帳やノートといったステーショナリーが好きという理由で、機能がどうこうというよりも「メモは紙に書きたい」という単なる欲求。手帳やノートというのはモノとしての持つ喜びを感じられるのよね。
ただこれって、書いて何かをするためのメモというよりは「ノートに書くことそのものが趣味」という感じでもある。本来はメモを書くことが重要なのではなく、その情報を使うことが重要なわけ。わかる?
自分はそれをわかっているようでわかってなかったんだなぁ。
もちろん今でもメモ帳やノートにメモをするけれども、「スマホ」でメモする最大の利点があったんだよね。それは『四六時中持ち歩き、いじり回している』ということ。
僕は手帳やノートはいつもカバンに入っているけれども、ちょっと買い物に行く時は財布とスマホだけだったりするし、トイレやお風呂にはまず紙類は持って行かない。でもスマホはほぼほぼ持ち歩いてる。風呂の時は脱衣所に置くので比較的手の届きやすいところまでは持って行くからね。
そう考えると、メインのメモはスマホで行ってサブのメモはノートとかでいいんじゃないか?!という逆転現象がおこったわけ。
飲み会の時とか、気になる話が出たときに「ちょっとメモ帳出すね!」っていうのは言いにくいけど、「ちょっとそれメモるわ」といいながらスマホにメモするのはやりやすい。それはほぼ手の届くところに置いているから。
ということで今はスマホの中のメモアプリを整理しておる。
本書ではメモアプリは何でも良いと言っているけど、僕自身はGoogle keepを使っていこうと考えている。
iPhone純正アプリのメモは以前に日記として使ってたので現在整理中。
アプリを開いてメモを見たときにiPhoneのメモよりもGoogle keepの方がメモの並びが広くさまざまなものが目に入ってくるので見返すときに色んな刺激が得られていいかなと感じた。
ちなみにメモとしてEvernoteは使わないのかというと、Evernoteでメモを見返すにはノイズが多すぎるのよね。今まで数年間書きためてきた様々なものがあるので、その中から最近記録した「メモ」を見つけるのは逆にストレスになる。
それにメモというのは一時的なものであったり、発想のヒントみたいなものなので「いる・いらない」「使う・使わない」はまだこれから判断するものなんだよね。だからとりあえず保存する場所としてEvernoteは適さない。
この本でも書かれてるようにメモで大切なのは
- メモる
- 見返す
- 俯瞰する
という3つ。
僕の場合は1のメモるだけで終了してしまっているので、見返す習慣を身につけたい。今までノートにもメモしてきたし、 Evernoteにメモしてきたことも多々あるのだけど、それらは見返すことなく日々詰め込まれているだけとなっている。
見返す習慣を身につけるためにもメモアプリは Evernoteと別にする必要があり、より深く考えてく過程で重要なものになれば残すために Evernoteへ取り込むのが良いと判断した。
Evernoteの扱い方についてはまた別の書籍に感化されたので後ほど紹介していこうと思う。
まずはメモして、見返す習慣作り。
仕事ではメモ帳持ち歩いてるからメモするけど、普段の生活でちょっと出かける時は書くもの何もないから意識してメモしようとも思ってなかった。必要に迫られてサブとしてのスマホメモしかやってこなかった。
でも今後はスマホメモを主軸として息をする様にメモをして、行動のために役立てていきたいね。