石からできたノート?「OGAMIクオーツコレクション」という変わり種ノートを買ってきた☆

目的のノートが見つからず石のノート買ってきた

昨日Rollbahn(ロルバーン)のノートを買いに書店に行ったのですが、欲しいサイズのモノが置いていなかったのでワゴンセールになっていたこの罫線ノートを買ってきました。

OGAMI クオーツコレクション

 

パッと見のデザインがカッコいいよね!!

ストーンペーパーというものが使われているということで、「なんじゃそりゃ!!」ですよね☆

 

 

石のノートの正体

80%が炭酸カルシウム、20%がHDPE樹脂(高密度ポリエチレン)でできているらしいです。

 

高密度ポリエチレンとはレジ袋と同じ素材のようです。

つまり木を使わずに作られた紙ということ。 従来の紙に比べて破れにくく風雨への耐性があります。 しかも自然界に置くと光によって14~18ヶ月で分解されますとのこと。 あまり意識はしていませんでしたが、エコってことなのかな?

 

ネット上でこのノートについて調べてみると「紙なので燃えない」という情報がありました。 なのでちょっと書き比べをしつつ紙の耐久テストみたいなものをやってみます☆

 

 

1ページを破り、ボールペン、鉛筆、油性マジック、万年筆で書き比べをしてみます。

まず破いてみた点で普通の紙と違ってビリビリ破れる感じではなく、スススーっとちぎれていく感じです。 「ゆで卵の薄皮を破る感じ」というのが近いかな?

紙は比較的つるつるしていますが、ボールペンなど滑りが良く書きやすいです。鉛筆に関しては「硬い」ものだと引っかかりを感じますと注意書きがされていました。

万年筆などはペン先がひっかかって繊維がつきますのであまりむいていないですね。

 

インクの裏抜けはありませんでしたが、ボールペンや鉛筆の筆圧によるボコボコは目立ちます。 マジックなど圧をかけないものなら問題なさそうです。あとは下敷きが必須かなぁ。

 

 

では耐火テストです。ご覧の通り燃えます!!(笑)

ただ普通の紙と違ってビニールが燃える感じに近いですね。ジワジワと燃え広がっていきます。

 

 

燃えたあとの灰は炭酸カルシウムってことでしっかりめの粉状の灰になります。 とりあえず「石からできている紙だから燃えない」は間違いということがわかりました♪

 

あとはこのままベランダ放置してどのように分解されていくのか様子を見ます。 普通の紙ならばだいぶ早い段階でボロボロになりそうですが、石の紙はいかに!! これについてはある程度時間が経ってからまた書きたいと思います♪

(時間がたちすぎて無くなっていました・・・)

 

 

ということで、買おうと思ったノートとは違った変わり種ノートなのですが、普通の紙のノートとは違った味わいのあるノートに出会えました。

 

なんかこのデザインがかっこいいじゃない?このデザインってメーカーの名前とかモデル名なのかと思ったら違うんですよ。

 

 

ゲーテの言葉が書かれているってステキですね~♪ なんかすっごいクリエイティブな活動ができそうじゃないですか☆ こうやって気分をもりあげるステーショナリーって最高ですね!