備えておくと便利な道具「ジェットボイル」(JETBOIL)

自分が高校講師になって山岳部に配属になった時に最初に買ったガスバーナーがこのジェットボイル フラッシュです。

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これの紫色を購入しました。なぜ紫かといえば、あまり人気が無さそうで大量に余っていたからですw 人気商品のジェットボイルの中で、不人気な紫色ならあまりかぶらなくていいかなと思いました。

これはどこの山に行くのでも持っていきました。必要なものがひとつのセットになっているというのはなかなか良いシステムです。ジェットボイルで不慣れなものといえば、「それで調理をする」ということえしょうか。瞬間湯沸かし器としては素晴らしい組み合わせですが、調理を行うとなるとこれとは別にコッフェルも持っていく必要があります。

気になる問題点といえば・・・

※ 圧電点火装置(イグナイター)は、高所や低温下では機能しないことがあります。山行やキャンプなどでは、必ず予備のマッチやライター(電子着火式ではないタイプ)を携行してください。

ということくらい。自分のはたまたまハズレだったのか、イグナイターでの着火がほぼできません。一度使用して本体が暖まれば着火は可能ですが、意思板最初はダメですね。 でも、毎回ライターを持っていけばいいだけなので不便であっても不幸ではありません。(乙武さんの言葉を借りましたw)

山に行く意外では、普段のお昼の時間に使用してました。

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デスクの上でスパゲティ茹でたり。

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たまにはニョッキを茹でてみたり。

でもこのニョッキは悲惨でした。バジルソースとの相性が良くなかったのか、単純に自分がニョッキを苦手なのを知らなかったのか、イ◯ムシみたいなこの出来上がり感がダメだったのか・・・口に合いませんでした。

手軽にお湯を沸かすとか、この1セット持ち歩くだけで完結のこのシステムはとても素晴らしいですね。最近は山から離れてしまったこともあり、家に放置状態です。(いつでも使える準備はしてある)

とっても機能的なぶん、使い込んでカッコ良くなるような道具ではないのかなとも思います。 もし自分がこれから山にもっていくなら、あえてスベア123Rを持っていきます。 山登りを楽しむのか、山でのキャンプを楽しむのかでも使う道具はそれぞれ違ってきます。

機能的にこだわるのも楽しいし、その道具の歩んできた歴史を持って歩くのも楽しいし、自分なりの楽しめる時間を道具とともに過ごしていくのもいいんじゃないかと思えるようになってきました☆