カスタムと言っても背を削るだけ!!
僕ね・・・モーラの小型ナイフが欲しいんですよ。
モーラナイフ エルドリス
焚き火をやる際に木を削ってフェザースティックを作り、ファイヤースターターを削って火をつけたい!
いや、ファイヤースティックに削るための金属の板が付属されてるけどね。
ナイフで着火させることに意味がある。そこにロマンがあるのです!
上の写真のエルドリスは刃は小型ながら持ち手が普通のナイフと同じくらいの大きさなので男性が使っても握りやすいとのことです。背の部分でファイヤースターターを削って火花も飛ばせるので焚き火ナイフとして欲しくなりますよね。
そこで自分の持っている小型ナイフをちょこっとカスタムし、ファイヤースターターを使えるようにするのが今回の目的です。
ということでナイフをナルゲンボトルに入れて会社まで持って行きました。
もしも警察官に声をかけられても「すぐに取り出せない」という理由作りのためにこんなことしてます。刃物の携帯は気を使いますね。
このナイフはもともと「モーラナイフ クラシック2」というモデルです。
そのナイフから刃を取り、カリンの木を買ってきて柄の部分を作りました。
一応エルドリスを意識して刃も少し短くしています。(エルドリスほどは短くしなかったけど)
背の部分でファイヤースターターを擦り火花をバシバシ飛ばしたいのですが現状は角を丸くしてあるので全然削れません。
それなので背の部分をヤスリで削って角を立たせてやりたいと思います。
万力にナイフを挟み固定します。
直接挟むと刃が傷つくので段ボールに挟んでから万力で固定しました。
左手でヤスリを持っていますが、このままヤスリを左右に動かすのではなく前後に動かして行きます。
シュッシュッシュッシュッシュ・・・・・
シュッシュッシュッシュッシュ・・・・・
シュッシュッシュ・・・・
(°Д°)全然削れねぇ!!!!
ナイフの鋼材って硬いですね。削ったつもりでも全然角が立ちません。
困った時のフライスさん頼み!
ゴリゴリ削って一瞬で角が立ちました(笑)
カドがキンキンに立ってやがるっ!!!!
悪魔的火花!!!!
ってことで今回は小型ナイフでメタルマッチを使えるように背を削るカスタムを行いました♪
これで次回からは木を削ってフェザースティックを作りそのままメタルマッチで火を着けることができるようになりました。
これでいつでも焚き火が楽しめる〜と言いたいところですが、このナイフにはまだシース(鞘)が無いので今度はそれを作らないといけないな。
あと最近気になっている革砥(かわと)も作りたいんだよね。
普通の砥石すら持っていないのでナイフ関連のメンテナンス道具も揃えていきたいね!