自分用のカセットガスストーブが欲しくてコイツを選びました☆「ニチネン カセットボンベ式ガスヒーター ミスターヒート KH-011」

父親が買った「イワタニ カセットガスストーブ」が良い感じなので、自分が工場で作業する時やキャンプの時に使えるカセットガスタイプのストーブも欲しいなってことでAmazonで探してみました♪

小型で屋外用のモノが安い

いくつか種類を見て気になったのが以下のもの。

 

GASPIA(ガスピア) カセットボンベ式ポータブルガスヒーター PGH-1000

ちょっと古くさい感じのオレンジ色の小さなボディで、ストーブとしてだけでなくコンロとしても使えるらしい。韓国製らしく個体によって多少差があるようで・・・、ちゃんと使えるものから火だるまになるのまであるようです。

 

お値段安くて、デザインも可愛くて良いんだけどなぁ。火だるまはなぁ・・・。

ただお値段は本当に安いので、もしもの時の災害用として保管しておくにはアリかもしれないですね♪

 

そして燃焼面を上に向けることでコンロとして使える・・・画期的☆

でもそれって無理すればこうやって使えますよって感じなんじゃないかなぁ・・(笑)

韓国メーカー、韓国製造を気にせず、デザイン重視で選ぶならコレもあり。

 

 

そしてもうひとつがニチネンのミスターヒート☆

 

ニチネン(NITINEN) カセットボンベ式ガスヒーター ミスターヒート KH-011

ガスピアと形もほとんど一緒じゃねーか!!って?

こちらは日本のメーカーが販売の中国製です(笑)お値段はガスピアよりちょっとお高めなんだけど、日本のメーカーが管理してるなら・・・多少は安心できるかなってことでコレを選んでみました。スペックなどはほとんど一緒です。

 

そして今日、こいつが家にやってきました☆

 

いやー、早いなぁAmazonさんは☆

ガスピア同様にミスターヒート(以下:ミスター)もプラスチックケース入りです。アウトドアで使う際にはキャリーケースがあるとありがたいですね。このまま車などに無造作に積み込めます。

でもこれ、ネットで見た時は肩かけベルトがあったんだけど・・・

 

 

安心してください!

 

ついてますよ!

 

しかもちゃんとミスターのお名前入り!

 

イワタニの製品とコレとの違いが気になっていたんですよ。それはヒートプレートの有無。下の真ん中あたりについている銀色の金属、これがヒートプレートです(ついてたー!よかったー!)

 

ガス缶は使われることで(液化ガスが気化することで)気化熱により缶の温度が下がります。ガス缶の温度が下がると気化しにくくなるため、火力が落ちてきてしまいます。たしかドロップダウンという現象です。

 

それを防ぐのがこの金属プレートで、ストーブの熱を使って缶を温めることでドロップダウンを防ぎ、最後までガスを使うことができます。まぁどの機種にもついている機能なのかもしれませんが、ついていなかったらどうしよーなんて思ってました。

 

ガス缶の装着

 

本体が小さいため側面にはガス缶が通る穴があいています。そこから缶を差し込みスライドさせます。

 

ガス缶の切り欠き部分と、本体側の突起部分をあわせてグッと押し込めば缶がセットされます。とってもカンタンです☆

 

さぁいよいよ点火だ!

 

本体側面にあるレバーを左に回し、点火のところまでいくとイグナイターから電気が飛び着火されます。消す場合は消化の位置まで回せば良く、さらに右に回すと「ボンベ取り外し」となり、ガス缶がカチャンと外されます。

 

火力最大で約3時間20分、弱で約4時間とのこと。

 

 

このようにトーチ部分に着火し、さらにセラミック部分が熱されていきます。

 

 

着火後2分くらい。全体的にうっすらオレンジ色になってきました。

 

 

さらに1分(着火後3分)で安定した明るさに。イワタニカセットガスストーブと同じように、遠赤外線による暖かさが伝わってきます。でも使ってみた感じとしてはイワタニのものよりもセラミック面が赤くなるのが遅いようにも感じます。使っている状況が同じではないので、今後使い比べなどして検証してみようかな。

 

そしてこれ、ガスピアのソレとほとんど同じ形状というかほぼ一緒の構造だと思います。

 

ガスピアは燃焼面を上に向けてコンロとして使用できるとありますが、ガスピアだから大丈夫とかではなく「倒してコンロみたいに使える?使えるね!これ大丈夫だわ」という韓国メーカーの発想なだけ?

つまりこのミスターも燃焼面を上に向けて(使おうと思えば)使うことも可能ではないかと思うわけです。これはそのうち・・・実験してみようかな。もちろん自己責任で。

 

 

屋内用のものと違って、安全装置は圧力完治安全装置しかついておりません。ボンベが異常に熱くなってボンベ内の圧力が高くなった場合に自動的にガスを遮断するようになっています。

 

屋内用であればさらに、倒れた場合にガスが止まるようになっていたり、酸素が少なくなった場合は燃焼が止まるようになっていたりします。この辺が値段と安全性の違いですね☆

 

キャリーケース

プラスチックケースは本体だけではなくガス缶を3本収納できるようになっています。あらかじめボンベを3つ入れておけばこのケースだけを持ってキャンプに行けますね。現地に着いてから「ガス忘れたー!!」ってこともなく安心!まぁコンビニやスーパー、ホームセンターなどでも燃料は手に入れられるのでそこまで気にしなくても大丈夫なんですけどね。

 

こんな感じで本体とガス缶が入ります。イグナイター故障の時のために100円ライターも予備で入れておけば尚安心!あとはガス缶の残量はしっかり確認しておきましょうね♪

 

 

よしこれで冬キャンプもこわくないぞ☆

 

 

今日のナルホド!!

キャンプ行っていい?って嫁ちゃんに聞くのが一番怖い。