Googleアドセンスのホーム画面に「要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。」という表示が出現!
要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。
5月の半ばくらいからでしょうか、Googleアドセンスのホーム画面に上のような警告の表示が出現するようになりました。
ヘルプを参照してみると以下のようなことが書いてあります。
AdSense 向けの ads.txt を作成する
Google を自サイトの広告枠の認定販売者として宣言する場合、次のように ads.txt を作成します。
- テキスト ファイル(.txt)を作成します。
- ファイル内に次の 1 行を含めます。
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
重要: 「pub-0000000000000000
」の部分はご自分のサイト運営者 ID に置き換えてください。- 作成した ads.txt を、ドメインのルートレベル(例: https://example.com/ads.txt)でホストします。
ルートレベルとは、Public Suffix List に記載されたドメイン名の 1 つ下のレベルを指します。たとえば「google.co.uk」は「co.uk」のルートドメインですが、「maps.google.co.uk」はそうではありません。詳しくは IAB の ads.txt 仕様書をご覧ください。
端的に言って「意味不明」です!(爆)
そこで以下のサイトを参考に設定を進めてみました。
www.iscle.comこちらの記事では(ざっくり読んだところ)現時点ではアドセンスでは必須ではないと書かれています。
放っておいても今のところ大丈夫なようなのですが、記事の下の方では設定方法も書かれています。ただ専門的な内容なのでちょっと難しい。
そこでここの記事では「文字コードを utf-8 の形式で保存する必要があります。」というのだけ覚えておきましょう。
僕はMacユーザーであり、Xサーバーを使いWordPressのブログをやっているので以下のサイトを参考に設定を行いました。
maroup.netここに書かれているやり方を順番通りにしていけば簡単に設定できました。
ただこちらの方はWindowsユーザーであるためテキストファイルの作り方がMacとではちょっと違っていたのでMacでの「ads.txt」の作り方だけ僕の記事で紹介したいと思います。
ads.txtファイルを作る
使うのはMacに標準装備されている「テキストエディット」です。
まずはGoogleアドセンスヘルプに書かれていたこちらの一行を貼り付けます。
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
「pub-0000000000000000
」の数字の部分はご自分のアドセンスアカウント情報からコピーしてきて貼り付けてください。(詳しいやり方は上記サイト内に書かれてます)
テキストエディットに貼り付けるとこのようになりますが、このまま保存すると「リッチテキスト」での保存になるのでこちらを『utf-8 の形式で保存』します。
画面上にある「フォーマット」を選択し、「標準テキストにする」を選びます。
「標準テキストに変換しますか?」と聞かれますので「OK」を選択します。
そして画面上部から「ファイル」→「保存」を選択します。
標準のテキストエンコーディングが「Unicode(utf-8)」になっていることを確認します。
名前は「ads.txt」にしておきましょう。
そして保存すれば「ads.txt」の完成です。
あとは下記のサイトにある通りに進めて行けば良いと思います。
問題なく設定が完了すれば2〜3日ほどでGoogleアドセンスのホーム画面の警告は消えるようです。
とても難しい作業のように思えますがひとつずつ読み進めていけばそれほど難しいことでもありませんでした。今さっき設定したばかりなので2〜3日して警告が消えましたらまたここに報告したいと思います。