20220430木更津海岸潮干狩り 買ってよかった潮干狩りアイテム

約2年ぶりの潮干狩り。新兵器の「穴掘りグローブ」の実力はいかに・・

曇りや雨ではじまったゴールデンウィーク。4月30日は気温低め、風が強めだけど快晴で気持ちの良い土曜日。2年ぶりに家族で潮干狩りに行ってきた。

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最高気温は18度ということで少し肌寒い。さらに風がまぁまぁ強くて普通に寒い。

海風が強く橋脚で音がピューピュー聞こえるほど。動いていればまだマシだけど、潮干狩りをするにはもう少し防寒対策をして来ればよかったと後悔。


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遠くに富士山が見えるくらいに天気は良い。

 

今年はガッツリとアサリ&ハマグリをゲットするべく新兵器を投入。

その名も「穴掘りグローブ」

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Amazonでいくつか商品を見たけれど、値段が安くてしかも翌日に届くのがこの商品だった。このグローブの良い点として、プラスチックの爪部分がしっかりとグローブに接着されているところ。

 

そのため、指先のプラスチックカバーが外れるという不安感が全くない。物によっては取り外し式の商品もあったのだけど、外れないのは無くす心配もなくて良い。

 

この穴掘りグローブの性能は・・・

潮干狩りには全然と言っていいほどに使えなかった・・・。

 

イメージ的には砂をガンガン掘れそうな見た目なんだけど、硬く締まった砂には男性が使ってもかなりの力を要する。思った以上につま先が砂に入っていかない。

レンタル熊手を借りておいてよかった。

 

そんでもって指の第二関節あたりまでカバーされているので細かい作業がしにくい。貝を拾ったりするのがやりにくい。結果、熊手を片手に素手で採取するといういつものスタイルに(笑)

 

ちなみに貝を手探りで探したり、もう少し掘り進めたりするのは「手」が良いです。しかし手でガンガンに砂を掘り進めていると爪の間に砂は入るし貝の破片などで手を切ったりするので「熊手」と「普通のゴム手袋」の組み合わせが使いやすくて良いです。

 


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今回最高に買ってよかったと思えたのがこれ。

 

折りたたみ式キャリーカートです。コンパクトで重さは2kgほどで大きめのリュックの中に入れて持っていきました。商品の特徴としては80kgの対荷重、タイヤが太めなのでちょっとした悪路に強そう。

木更津海岸の場合、大きな橋を越えることになります。行きは良いのですが帰りは採取した貝と海水を持ち帰ってくることになります。今まで適当なビニール袋しか持参していませんでしたが、帰りは貝と水を合わせて10kgほど持ち帰ってくるわけです。

 

長い長い橋を歩きながら、約10kgの重さが入ったビニール袋を持って帰ってくるのは辛いです。ビニールがめっちゃ指に食い込み、指先の色が赤を超えて青くなってきます。それを2回ほど経験しました(爆)

 

今回はキャリーカートのおかげで指先を痛めることもなく、楽しい気持ちのまま帰ってくることができました♪

 

また、海岸では荷物を置いたまま潮干狩りをすることになるのですが、荷物を置いたままでは誰かに間違って持っていかれる心配もあります。そのためリュックの中に入れておけるコンパクトタイプを選んだのですが、2kgであればなんとか耐えられるということもあり荷物を盗まれる心配なく潮干狩りができました。

 

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キャリーカートと大きめトートバッグ(貝とその他諸々を入れる用)、折りたたみ式水タンク(海水入れる用)をリュックにまとめておけたので荷物の紛失や盗難の心配もなし。

 

昼食は近くの「活き活き亭」でハマグリや牡蠣やサザエをいただきました。

アワビかき揚げ丼も美味かった。


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今回はハマグリは全然取れず、ほぼアサリ。

持ち帰る時は真水で洗って砂を落とし、貝の蓋をしっかり閉じさせることで鮮度を保てるようです。現地で塩水を水タンクに入れておきましょう。

 

家についたらまずはアサリをしっかりと擦り洗いします。あまり強くやりすぎないように。そしてボウルやフライパンなどにアサリを重ならないように並べて、海水をヒタヒタよりちょい少ない程度に入れます。
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そしてアルミホイルを被せて暗くしておけば1〜3時間ほどで砂抜きできます。

水温が20度くらいだと活発に動くようで砂抜きも早くできます。

 

以前はよく分からずにボウルにアサリを目一杯入れて海水に沈めてたのですが、そうすると呼吸ができなくて死んでしまうようです。(事前に調べるって大切ですね・・・)

 

夜中に砂抜き初めて翌朝に確認したところ、ほぼひたひたに入ってた水が噴き出されてフライパンの周りが水浸しになてました。アルミホイルを軽く被せてただけだったので、もう少し飛び散らないような対策も必要でした。

 

とりあえず砂抜きが終わったアサリはもう一度よく洗って小分けにして冷凍保存。せっかく活きが良いので残りは酒蒸しでいただきました。しっかり砂抜きもできていたし、アサリの旨味を存分に味わえて最高。他の調理も楽しみだ♪

 

 

水タンクはこういうタイプがコンパクトだし丈夫でおすすめです。アサリ1kgに対して1Lの海水があれば良い(多めに見積もってます)ので、今回は5リットルほど持ち帰ってきました。