親戚と職場くらいにしか伝えていませんでしたが、今年に入ってすぐに父が亡くなり、本日は四九日の法要でした。
一昨年の年初めに糖尿病が原因で倒れ、それをきっかけに「てんかん」を起こすようになり、それと同時に肝臓の病気も見つかりました。
てんかんの薬と肝臓の薬は相反するようで、てんかんが出ないように強い薬にすると肝臓にダメージを与えてしまうと聞かされていました。
1〜2ヶ月くらいの感覚でてんかんの発作が出ては入院を繰り返すようになり、回数を重ねるにつれて父の身体の状態も目に見えて悪くなっているのを感じました。
去年の夏には熱中症のような症状で熱が上がるとともに身体の自由がきかなくなり入院をすることになりましたが、肺炎もおこしていたようで父もとても苦しそうな感じでした。
その後はずっと入院生活で一時期回復も見られましたが、退院することはできず病院を移り経過を見ていました。1月4日の日中に母と兄とお見舞いに行きましたが、急に身体の具合もかなり悪くなったようで先生からも「ある程度覚悟はしておいてください」といったことも伝えられました。
肺炎の影響で食事もとれず、点滴ばかりで痩せ細ってしまった父。今までの入院で点滴や酸素マスクや計器類をつけられていた時はとても苦しそうに見えていましたが、いまは病院でただ寝ているだけの姿で穏やかな感じもしました。
その夜、父は他界しました。最後の最後に話すことはできませんでしたが生きた父の顔を見れたのは本当に良かったです。
お葬式は父の意向で家族のみで行いました。
納骨もすでに済ませてあり、四九日も家族だけで行いました。