人気ブログランキングへ こんばんはヤマナカ(@miapom)です。 ブレーンストーミング製ハンドプレスとして売り出したものの、取り扱い説明書的なものを準備していなかったのでここにまとめたいと思います。と言っても、構造は簡単ですので誰にでもすぐに使いこなせると思います。 初期のころとはサイズやデザインが変更されています。 作っていくごとに改良を重ねていっているので同じものが二つとありません。 また、ユーザー様のお手持ちの工具などによってハンドプレスのカスタマイズもしています。 工具の取り付け 工具取り付け部分をホルダーといいます。 標準で11mmまでの菱目打ち・ポンチなどを取り付けできます。 カスタマイズ例で言えばホルダー内径を大きくすることで、より大きな工具を固定できます。 内径を大きくした場合、蝶ネジ1本での固定のため細い工具などでは(使えないことはありませんが)ガタが出やすくなります。 常用が太い工具で、たまに細いものも使う場合であれば別途取り付けカラーを作成しますのでご相談ください。 まず蝶ネジを緩めます。 床面にお手持ちのゴム板か付属する茶色い板を敷き、ハンドプレスのハンドルを下ろします。 ホルダーに工具(菱目打ち・ポンチ等)を入れて垂直なのを確認して蝶ネジを締め込みます。 菱目打ちをご使用の際はゴム板を敷いてください。 ポンチ作業を行う場合は付属の茶色い板をご使用ください。 工具を取り付けたら横からハンドル高さを確認します。 工具が革に当たっている状態でのハンドル高さが赤い線より下であればOKです。 赤い線より上の場合は高さ調整を行います。 高さ調整 高さ調整はこの部分のナットを緩めて、ホルダーごとクルクルと回すことで高さをかえられます。 ハンドル高さを確認しながら調整してください。調整後はナットを締めて固定します。 ナットの緩め・締め込みには19mmのスパナかモンキーレンチを使用します。 (スパナ・モンキーレンチは付属しません) ハンドル高さが赤い線より下になっていればこれで調整は終わりです。 赤い矢印の方向にグッと力を入れると「サクッ」と穴あけができます。 ポンチ使用時は付属の茶色い板をお使いください。 菱目打ちの時はお手持ちのゴム板をお使いください。 もしもハンドルが青い線の位置の場合はもう一度高さ調整を行ってください。 この状態で作業を行いますと、ハンドルに力を入れた場合にハンドプレス後方が持ち上がり危険です。 この状態で使用しなくてはいけない場合はB型クランプ・L型クランプなどでハンドプレス本体を机などにしっかりと固定してお使いください。 (B型・L型クランプについては下で説明します。) メンテナンス1「グリスアップについて」 グリスを塗布してから出荷していますが、長い間ご使用されていると擦れる音が発生したり動きが渋くなってきます。 その場合は矢印の部分にオイル・グリス等を注油してください。 オイルの場合はサラサラしているので垂れる場合がありますので、注油後表面を軽く拭き取るようにしてください。 スプレータイプのグリスが手も汚さず、各所に留まるのでオススメです。 メンテナンス2「増し締めについて」 ハンドプレス本体は6カ所にボルト・ナットが使われています。 ハンドル固定の部分(赤い矢印)につきましては溶接にて固定していますので緩めることも締めることもできません。 青い矢印の部分にヘキサゴンボルト(六角)を使っています。 使用していてなかなか緩むことも無いと思いますが、万が一緩んだ場合はヘキサゴンレンチで増し締めを行ってください。(ヘキサゴンレンチは付属しません) その際、ホルダー部分が本体フレームに対して垂直になるように固定してください。 クランプについて 机の上で作業する場合など、クランプでハンドプレス本体と机を固定することで安全かつ効率よく作業ができます。
その他、このハンドプレスに関する記事はコチラ↓↓↓ 写真や動画もありますのでご覧ください☆ カテゴリー「レザークラフト」 ハンドプレスに関するご質問・ご注文などお気軽にご連絡ください。 ブレーンストーミング 山中 督(やまなか ただし) miapom618@gmail.com コメントなどお気軽にお書き下さい(・∀・) あとブログランキングに登録しています☆(・ω・)ノ GOOD!!と思ったらクリックお願いします。