またまたVARGOチタニウムヘキサゴンウッドストーブを考える。その2

自分のPCに入ってる写真を漁ったところ、ヘキサゴンを使った時の写真があまりに少なくて自分でも驚いていますw 20130920_1571203 唯一、ヘキサゴン単体で燃やしている画像。 この写真で見る限りではなかなか豪快に燃えてますね♪ やっぱりこの焚火台の良さって、チタン素材で軽く・畳んで薄くなり、全部の部品が一体なので無くすものが無いところです☆ サビないし、構造が簡単なので壊れてもすぐに直せるし、アルコールストーブの風防兼ゴトクとして活躍してくれます。 でも焚き火台として使おうと思うと、どーしてもその容積の少なさが気になってしまいます。 そこで、以前試した「煙突追加実験」 ステンレスの板を筒状にして煙突を作成します。

煙突をかぶせると容積が増えますね。また、そこに高さが加わって「煙突効果(チムニー効果)」が発揮されます。 20130920_1571281 勢い良く燃えていますね。 容積が増えた分、燃焼効率も高くなった印象です。 20130920_1571297 青い矢印のように下から空気を吸い込み、赤い矢印のように燃焼しながら上昇していきます。 自動車のターボと同じで、空気を取り込み勢いよく燃焼すればするほど多くの空気をさらに吸い込みます。 20130920_1571357 煙突を付けたことで容積UPし、さらにこの写真のようにヘキサゴンストーブと煙突の間からも空気を吸い込むため「二次燃焼」が期待できます。 ヘキサゴンにそって流れていた空気が温められ、煙突とのスキマから吸い込まれることで未燃焼ガスを燃焼させることができ煙の発生も抑えられます。

煙突そのものも温められ、遠赤外線効果で暖をとるには良さげです。 でもこの形状だとコッヘル乗せられないので調理はできないですね・・・w また、ヘキサゴンは底面に穴があいていますが、灰で穴が塞がれやすくしばらくすると不完全燃焼で煙が大量に出ます。 写真のように窓を開けていれば吸入空気量も稼げるのですが、火床(底面)より上にどこかに吸気用の穴を空ければ窓を閉めていても気持ちよく燃焼してくれるのではないでしょうか。 チタンの加工はやったことがありませんが、今度機会をみてチャレンジしてみようと思います♪

20130920_1571415 それにはまず、こんなオッサン的な使い方じゃなくて焚火台として使ってあげなきゃなぁ。