おはよーございます。ヤマナカ(@miapom)です。
ミキサーって知ってる?そうそう、野菜とか果物とか入れて混ぜるやつ。
健康志向の人なら一家に一台って感じだよね☆
(・∀・)うん、そっちのミキサーじゃねぇんだ。
TAPCO MIX60
こんな感じの「音響」で使われるミキサーね。
色んなボタンがあったり、いろんなツマミやボリュームがあったりしてメカメカしいこいつ。
音楽関係をやらない人が見たら(俺もやらないけど)何がなんだか分からない機材ですね。
何に使うかといえば「音を混ぜ合わせたり、切り替える」ための機械です。
これがあると宴会とかパーティーとか運動会運営とかとても便利なんですよ。
実際に何をするかといえば、音楽を流しながらマイクでしゃべったり、それぞれの音量調節をしたり、効果音をくわえたりできます。そのための「音や音楽」をミックスするのがミキサーなんですね。
たとえばDJ、「カッコいいけど彼は何をしてるの?」って思う人もいるんじゃないかな?
「あれでしょ?レコードキュキュキュって動かしてるんでしょ?」って、それだけじゃあない。
左右にある二台のレコード盤で別々の曲を流し、真ん中の機械(ミキサー)で音楽を切り替えたり繋ぎ合わせたり、エフェクト(効果)を付け加えたりして音楽を作り出しています。そう、この真ん中にある機械がミキサーなんですね。
ここまで大きな・立派なミキサーは必要無いかもだけど、卓上ミキサーが1台あると遊びや仕事の幅が広がります♪
そんなオススメミキサーをひとつ紹介したいと思います。
それがこれ↓↓↓
オーディオテクニカ AT-PMX5P
とっても小型の簡単ミキサーです☆
ちなみに業務用ミキサー(テレビとかラジオ局とかスタジオで使われるようなもの)って、卓上って言うよりはそのものが卓みたいな巨大なものです。
細々しいものがたくさんあって、画面あるけど何がなんだか・・・・。
これをすっごく単純化したのがコレ↓
縦1列がひとつの入り口です。一番右はマスターなので「全体の音」をコントロールします。
なので4つの入り口とひとつのマスターが一組になってます。
右下部分にはラインin(ステレオ)があるのでモノラル4つとステレオひとつの組み合わせですね。
この機種は「運動会ミキサー」とも呼ばれてるってヨドバシの店員から聞きました。すごくローカルな呼び名だとは思いますがw
運動会を例に話をするとすれば、これ1台で音楽を流して4カ所でマイクを使うことができます。
まずラインインにiPodなどの音楽再生機器を繋げます。
これはCDプレーヤーでもMDでもカセットテープでも(今時使わないかw)何でもOK
あとは本体上部分にマイクを挿すだけでOK
他の音楽機器を差し込む場合はTRIMのツマミをLINE側に、マイクならMIC側に回します。
PANは左右の音の割り振り。どっちのスピーカーから音を出したいかですね。通常であれば真ん中に設定しておけば左右から音が出るようになります。
あとは下のボリュームを上に上げれば音が大きくなり、完全に下げるとOFFにできたりします。
ベリンガー MX8500
使うマイクも一般的なこんな形のものですね。
これをダイナミックマイクといいますが、パソコンなどの音声通話で使われるコンデンサーマイクもこのミキサーで使うことができます。
ちょうどココの部分↓↓↓
ステレオマイクインプットって書いてありますね。
ステレオなので3番4番が埋まってしまいますので注意しましょう♪
モノラルマイクなら4本、ステレオマイクも使うならステレオ1本とモノラル2本まで使えます。
もしマイクを1本(モノラル)しか使わないなら、他の機材もミックスできます。
例えば音楽がジェット系とかね。iPodで音楽を流しつつ、カオシレーターで演奏するとかね。
もちろんミキサー本来の使い方として、ギター繋いで、シンセサイザー繋いで、サンプラー繋いでっていうのもOK
白い線の左にはヘッドホンが刺さるようになってるので、これで全体の音の確認ができます。
DJがヘッドホンしているのもこの「全体の音」を聞くためですね。
あとはこのミキサー上部から線をスピーカーにつなぐだけで、いくつもの音源を「ミックスした音」を出力することができます。
これでプチPAの完成です☆
『Public Address(パブリック・アドレス)とは、一般に英語で放送設備を意味する。略してPA(ピーエー)とも呼ばれ、電気的な音響拡声装置の総称である。』 Wikipediaより
音楽ガジェットなどを組み合わせて音楽作るのも楽しいし、ネットラジオなどで配信する場合にも音楽と音声とプラスαで楽しみの幅を広げられます♪
本格的なものは必要ないけど、それなりに使えるミキサーが欲しいっていう人にはオススメのミキサーです☆