こんばんはヤマナカ(@miapom)です。
様々な脳科学や心理学の本や自己啓発書などを読んでいると、かならず宗教やスピリチュアルなものにぶつかります。
宗教やスピリチュアルなものは「何となく胡散臭い」というイメージから食わず嫌いのように「知りもせずになんとなく距離をおく」ようにしていました。
しかし自己啓発書でも古典と呼ばれるたぐいに目を通して行くと、どうしても「神」とか「宇宙」とか「目に見えないけど、存在する大きな力」というものが言葉の表現として出てきます。
スピリチュアルなものでも言っていることは心理学や脳科学と等しいものだし、科学と宗教は近からず遠からずつながっているという意識になってきました。
少し前に「ザ・シークレット」いわゆる「引き寄せの法則」のDVDを借りた(現在本も読み進めてます)のですが、そこから関連して「ザ・メタ・シークレット」という本を購入しました。
これ文庫本なのですが中身がフルカラーなんですよ。そしてこれを買いたくなっちゃったのは「7つの法則カード(25枚入り)」という付録に釣られたんですね。
7つの法則
1、思考の法則
2、投影の法則
3、バイブレーションの法則
4、極性の法則
5、リズムの法則
6、両性の法則
7、原因と結果の法則
上で紹介した「ザ・シークレット 引き寄せの法則」はこの七つのうちの一つを詳しく紹介したものだと、本書でも書かれています。
投影の法則は「鏡の法則」と同じようなもので、「世界のすべては自分自身を映している鏡である」と伝えています。
本書では『宇宙の7つの法則』といかにも宇宙パワー全開な書き方で表現されていますが、多くの自己啓発本や脳科学、心理学の本でも同じような内容のものは書かれています。
自分というものは「脳」で考え「心」で感じますが脳も心も同一のもので、どのように「意識」を使うかで物事の「見え方」というのは大きく変わります。
しかも何か答えが欲しいとき、与えられたメッセージの「受け取る側の解釈」によっても答えは様々です。これらのメッセージを「インスピレーション」といったり「神からの答え」といったり「潜在意識」といったり・・・まぁ何でも呼び方はいいのですが、宗教的、科学的な立場の違いでしかないのだなと考えるようになりました。
ちなみの僕自身は無宗教なので「神」が何であるか特定はしていませんが、「目に見えないけど存在する大きな力」というのは何となくロマンを感じます☆
25枚のメタ・シークレットカード タロットカードのようなキレイな絵のカードが付録されています。紙製のカードなのですが、うちにラミネートマシンがあるので25枚すべてラミネートしてみました。
カードの使い方は「1枚引き」「3枚引き」「4枚引き」とやり方がちょっと異なりますが、ようは自分の中で「どうしたいのか方向性を決めてカードを引く」だけです。
メタ・シークレットカードは占いではなく「リーディング(読み取り)」です。
直感を働かせ、偶然手にしたカードをどのように読み解くかが重要になります。
よく「答えは自分の中にある」なんて言葉が使われますが、その答えを引き出すためのツールだと思ったらわかりやすいかな?
宇宙の法則というと仰々しい感じがしないでもないけど、「直感」で選んだカードが「何を意味するのだろう?」と読み解くことが解決の糸口になるようなイメージで考えてもらうと分かりやすいかも。
Amazonレビューにもあったけど、本書では半分が「7つの法則」について分かりやすく書かれており、後半はカードの意味・メッセージについて書かれています。
フルカラーでカードの付録もついて1000円でお釣りも戻ってくるお手頃価格なんで、なかなか面白そうな買い物だったかななんて思っております☆