ヨコザワテッパンならぬ「エセザワテッパン」なのですが、今回友人宅で初めての実践投入で見えてきた良い点と悪い点について書いていきます。
ちなみに僕の使っているこの小型鉄板は「ヨコザワテッパン」ではなく、それを TTP(てっていてきにパクる)しております。
僕個人の使用のために作ったものであって販売等はしておりませんので、欲しいと思う方は『ヨコザワテッパン「冒険用品の店 JetSlow4wear.」』からどうぞ☆
ヨコザワテッパンをリスペクトし、サイズや板厚もほぼ同じに作っているので「ほぼほぼ」同じような使い勝手のテッパンに仕上がっているはずです。
以前この鉄板を作った(切っただけだけど)時はシーズニング、いわゆる慣らし運転のようなことしかしなかったので使い勝手についてはよくわかりませんでした。
今回、友人宅でバーベーキューをやるにあたり、この小型鉄板も使ってみたのでその使い勝手やいかに!!!
小型鉄板どうだった?
使ってみてよかったところ
- A5サイズでコンパクトなので持ち運び楽ちん
- バーナーに乗せて火をつければすぐに使える手軽さ
- 使い込んで鉄板に脂が染み込んでいれば、食材も張り付かない
- 約5mmの鉄板が熱を蓄えるので肉がすぐ焼ける
- 鉄板温度が下がらないので肉が美味しく焼ける
- 余計な脂は鉄板の端から垂れるので肉がギトギトにならない
- ヘラでこげつきを取ったら冷まし、そのままキッチンペーパーに包んで片付け完了
悪い(気になった)ところ
- フラットな鉄板なので食材が落ちやすい(ステーキ落とした)
- ソーセージなど転がりやすいのは焼くの大変(上記の理由)
- 油のしみた鉄板は滑りが良く、野菜などの食材がカーリング状態
- ヤットコ(鉄板を挟むもの)は必須。ペンチでもいいから準備する必要がある
- 食材に火が通るのが早いので、放置プレイしてると炭になっちゃうかも
- 肉を焼いた時、油の飛び散りが半端ない半径50cmくらいは飛ぶかも
- 肉を焼いた時、鉄板から垂れる脂の量が半端ない
僕の場合、使っているガス缶が大きいので高さがあります。そのおかげで脂の飛び散る面積も広がったように思います。
厚めのお肉(ステーキ)などはとても焼きやすく、しかも美味しく焼きあがります♪
ポイントとしては鉄板をしっかり熱してから焼き始めることです。
この写真を見ると地面が雨で濡れたようになってますね。これ、飛び散った油です。
豚バラ肉など脂が多い場合は盛大に脂が飛び散ります。その油にバーナーの炎が引火し、鉄板の下から炎が出てくる時があるので中が必要です。
室内やテーブルの上で使う場合は新聞紙やダンボールなどを敷いてからやる方がいいかもしれません。あ、でも燃えたりしたら危険なんでアルミホイルを敷くのがいいですね!
ガス缶を小さいタイプにすれば高さを下げることができるし、タンク別体式のバーナーなどを使えばもう少し低くできるので安定感も安心感も確保できます。
僕は割り箸を使って肉を焼いていましたが、トングなど「長めで掴めるもの」があると安心して焼けると思います。
まとめ
結果的に脂は飛び散りますが、A5(148 mm× 210mm)という小型サイズでありながら使い勝手はとてもよく、数秒で肉が焼けるので「手返しがいい」という感じです。
ステンレスやチタンなどの薄いフライパンなどでは肉が張り付いたりしますが、そういうことは全くありませんでした。
手軽に準備できて、手軽に食べられて、手軽に片付けられる。
周りは油で汚れるけど、使い勝手がとてもいい鉄板です☆
やっぱり別体式の低いガスバーナー欲しくなるなー(°Д°)
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