誰かのためになら、苦手なものにだってチャレンジできる
今日は嫁ちゃんと買い物予定で、この映画を見たいっていうので一緒に行ってきた。
タイトルと大まかなあらすじしか聞いてなかったので、「一人で見てきたらいいよー」なんて言ってたんだけど、せっかく二人で出かけるならついでに見てみるかってことで行ってきた。
結論から言えばめっちゃ良かった。きっと泣かせにくる映画だろうなんて思ってたけど、何度も泣いてしまった。
ネタバレしないで話を進めるけど大まかなストーリーは、幼少期に学校に行けなくなった男性が読み書きできないまま成人になり結婚し、定年退職とともに夜間学校に通って文字を学習して妻にラブレターを送るという物語。
実話をもとに作られた映画ということで、読み書きできないまま働くというのもとても大変だっただろうなと思う。それでいて65歳になってから新しく学び直すというのもすごい努力だよね。
何かを始めるのに遅すぎることはないと言うけれど、チャレンジをして継続することで人はいつからでも成長できるという希望を持てる。
しかも映画の中の夫婦像がとても良かった。自分の足りない部分を補い合いながら生きてるなって、こんな夫婦になりたいなと思った。
今回この映画を見るにあたって嫁ちゃんの好みで見に行くことになったけれど、自分が最初に興味を持てなかったとしても一緒に行って良かったなと思う。
所ジョージさんもそんなこと言ってた気がするな。嫁さんの人生も一緒に生きる分、人生が2倍になって楽しいと。それを感じることのできた1日だった。
買い物の帰りに嫁ちゃんとたこ焼き食べた。自分は嫁ちゃんに支えられているのをとても感じる。自分は支えてあげられているのだろうか?
映画のような素敵な夫婦を目指していきたいと思ったとても良い映画だった。