画集を見たいなぁと本屋に行った際に、またまた気になる本を見つけてしまいました。
よくカフェなどの入り口にお洒落なチョークボードっておいてあったりするじゃないですか。そのお店のオススメメニューが書いてあったり、お店そのものの看板としてあったり。
素朴な感じがするけど書く人のセンスが滲み出てくる素敵な黒板。
そこにはただ文字が並べられているだけではなくて、そのお店の雰囲気が伝わるように、かつ伝えたいメッセージがわかりやすく書かれていたりします。
こんなやつね↓
黒板とか窓ガラスにこうやって書きたいわけではないのです。
手帳とか書く際に、ちょっとオシャレに文字をかけたらいいなぁなんて思いながら本書を手にとってみました。
この本にはチョークボーイさんの作品とともに、「手描きグラフィックの基礎」として文字の書き方やイラストの描き方、使う道具の種類などが紹介されています。
文字もゴシック体だけでなく筆記体や袋文字、フォントアレンジの仕方なども載っています。
文字の書き方についてどのようにすればバランスがいいのか、文字の並べ方や美しく見せる方法が書かれています。
僕自身、文字が上手い方ではないのでこのように書けたらいいなーってすごく思います。(別に看板を描くわけではないですが・・・)
早速、ゴシック体の例を見ながら見よう見まねで万年筆で書いてみました。
文字の大きさが整ってないとか、文字滲んじゃってるとかは気のせいです。
これは最初の一回なのでそれこそ下手くそですが、これがさらに自分がいつも書いている書き順だったらもっとバランスが崩れていることでしょう。
これを書きながら思ったのは、「いかに文字をバランス良く書くか」が重要だということです。例えば「O(オー)」とか、普通に書けば円を描くようにグルッとペン先を回して書きますよね。でもここでは半円ずつ書くことで左右のバランスを保つように書いています。
こういった描き方を意識するだけで、今まで書いていた文字と全く違う形になるのでびっくりしますね。自分の癖のある文字も、この描き方をしていけばもうちょっとマシになるんじゃないかと思っています。
特に手帳やノートに文字を書くことが好きな人は筆記具に興味を持っている人もたくさんいるかと思います。僕もボールペンや万年筆などお気に入りを探して色々とかき比べていますが、書く文字はいつもと一緒なので「文字そのものを美しく書きたいな」とも思っていました。
ただ美しく書くとなると「美しいボールペン字」のような「目指せ美文字!」的な本ばかりになってしまい面白味に欠けますが、カフェに飾ってあるチョークボードのような文字だとよりオシャレに書けそうで興味がそそられます。(オシャレに書けるかどうかは個人の努力次第です)
4ページ分だけですがチョークボーイさんのデザインノートなども載っており、「こういうオシャレなアイデアノート最高!!」なんてつい見入ってしまいます。
最近はEvernoteばかりに日記などを書いていますが、デジタルからちょい離れてアナログの世界にどっぷりはまって手描きの楽しさを満喫したいと思います。
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