オーディオブック「思い」と「実現」の法則 著:ウォレス・D・ワトルズ

人気ブログランキングへ この前は佐藤富雄さんの著書「脳が悦ぶと人は必ず成功する」を紹介しました。 今日はその佐藤富雄さんが翻訳した『「思い」と「実現」の法則』の紹介です。  

「思い」と「実現」の法則

僕が買ったのはオーディオブック版で、FeBeというサイトから買っています。 上のリンクからも購入できます。 ウォレス・D・ワトルズの書いた1911年発刊の古い本を翻訳したものです。 ワトルズは思考と経験の中から、「思いを実現する力は必ずあなたの中にある」という理論を導き出しました。 そして頭に思い描いたものや、心に思い描いたものであれば実現することができると述べられています。 自分の今いる環境、置かれている状況というのは自分の頭の中で考えて「行動したことの結果」であるといいます。 たとえば自分がクラスで1番の人気者であるならば「こういうことをしたら皆は楽しいんじゃないか?」「こういうことをすると先生たちが喜ぶのではないか」と考えて行動しているからこそ、クラスでの人気者という立場になっています。 「僕は数学が苦手だから」と考え、「出来ないものは出来ない!」と宿題もやらず、試験を受けて結果が赤点ギリギリだったなら「ほら!やっぱり自分にはできないんだ」という結果を招きます。 Evernote Camera Roll 20131119 230303(変換後).jpg やりたいと思う事や、こうなりたいと思う願望があるならば「自分にはそうなることができる」と信じることが大切です。 クラスで1番の成績の人は「自分はクラスでトップでありたい」と願うからそうなるのであって、「自分は点数は気にしない」という人がトップになれるわけがありません。 「彼女をほしい」と思わずに彼女ができることはありませんね。 彼女がすでにいる人が「別に彼女なんかいらねーし!」と友人には言ったとしても、内心は「彼女がほしい」と思わなければそういう状況にもなりません。 勉強や恋愛に限らず、自分が望む願望というのはその願望を持たなければ結果として得られないということです。 そしてその「思い」が強ければ強いほど「結果」を得られる可能性が高くなります。 その結果を得るために障害は立ちはだかるものですが、「思い」が強ければ乗り越えていくことができます。 乗り越えていくためのアイデアをひらめき、別の行動を思いつき、チャレンジしていくことができるのです。 この本の中で気になったポイント あなたは読んだ書物によって精神的に成長するのではなく、読んだものについて何を考えるかによって成長するのです。 考えるといった活動はあらゆる活動の中でひどく消耗するものです。私たちは思考に向かうように作られています。 人は多くの余暇を「思考」から逃れることに使っています。 考える事をはじめないかぎり、前進することはできません。 考えるということは、確かにしんどいことですね。なにもかも忘れて遊びに行きたい!と思う事すらあります。 本を読んで知識を溜め込むよりも、それについて「考える事」が大切だといわれています。 本に書かれている知識は一つでも、それを10人が読めば10通りの考えが生まれます。だからこそ自分の考えをもっと深めていく必要がありますね。 「考える」ということについての大切さを学ぶ事ができた、お気に入りの書籍(オーディオブック)です。 コメントなどお気軽にお書き下さい(・∀・) あとブログランキングに登録しています☆(・ω・)ノ GOOD!!と思ったらクリックお願いします。

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