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学生時代というのは多くの先生に出会う時期です。
もちろん学校を卒業をしてからも自分の師となる人とは出会う機会はありますが、幼稚園から始まり自分の親以外に色々と教えてもらう存在というのは先生という人です。
幼稚園から高校、大学、塾など多くの先生に出会います。
話しやすい先生や目があうだけで怖い先生、難しいことを分かりやすく教えてくれる先生や、単純なことをやたらと難解に伝える先生など様々です。
誰しも「この先生は好き」だとか、「この先生は嫌だ」というのがあると思います。
私も高校生の時など、物理の女性の先生に褒められたいと言う思いだけで勉強を頑張ったり、何を喋っているのか分からない先生が嫌で教科そのものを嫌いになったりしていました。こういうことって誰にでもあるのではないかと思います。
「好きな先生の話はちゃんと聞いて何でも吸収するけど、嫌いな先生の話は聞きたくない」では学べる幅が狭くなってしまいます。例えば威圧的な先生などがいた場合、それだけで教科を嫌いになり、「この先生からは何も学びたくない」とか「この先生から学ぶべきものは何も無い」など思っていてはとてももったいないです。
「反面教師」という言葉がありますね。簡単に言うと「悪い見本」のようなもので、「この人のこういう所は嫌だな、自分はこうはならないぞ」と思うようなものです。嫌いな人からは何も学ばないというのではなく、自分が嫌いだと思うポイントは何かを見つけて「悪い見本」として学ばせていただけばいいのです。
それは先生だけではなく、友人関係にもあてはまります。
「この人とは何か合わないから付き合わない」ではなく、「この人の何が自分をこんな気持ちにさせるのだろう」と考える事で、他の人の2倍多く学ぶ事ができます。他の人はわざわざ嫌いな人と関わろうとは思いませんからね。
こうして人を学ぶことで「コミュニケーション能力」が磨かれていきます。
自分が気持ちよく受けた印象というのは、他の人にしてあげれば相手を気持ちよくすることができます。
自分が嫌だと思った印象は、自分がそれと同じ事をすることで相手を嫌な気持ちにさせてしまいます。
だからこそ好き嫌いせずに多くの人と接して、コミュニケーション能力を磨いていって欲しいと思います。
コミュニケーション能力というのは学生生活だけでなく社会に出てからも重要なものです。これからみつけるであろうパートナー(彼女や親友)を探すのにも必要だし、クラス活動や部活動、恋愛や仕事や家族との関わり、生きていくために重要なスキルです。
社会に出てからよく分かりますが、仕事の難しさよりも大変なのが「人間関係」です。
仕事というのはある程度馴れてしまえば誰でもそれなりにこなすことができます。しかし人というのはそれぞれの個性があり、人との相性というものもあります。しかし仕事においても生活においても人と関わらなくていいということはありません。必ず誰かと顔を合わせるし、誰かと強力しなくては生きていけません。
対話の中で感じる「快・不快」という感性のアンテナを立てて、コミュニケーション力を磨いていきましょう♪
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