里中李生『「いい人」は成功者になれない!』いい人はつまらない男の代名詞、仕事ができない男の典型例。

サブタイトルも尖ってる!「男の値打ちは仕事と女と金で決まる」

この令和という時代にあらゆる場所で炎上騒ぎになりそうな尖ったサブタイトルが素晴らしい。一応この本が出たのは2013年になっております。

 

どうでしょう?あなたはいい人ですか?いい人だね!って言われますか?

 

僕は嫁ちゃんから「冷たい」「優しくない」「サイコパス」だなんて言われます。とりあえず「いい人」ではないらしい・・・。そんな「いい人」と呼ばれない人に朗報です!この本が「いい人」は成功者になれないと教えてくれます。つまりあなたは成功者!またはそれに近づいているかもしれません!

 

ではこの本で気になった文章をピックアップしていきましょう♪

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まずはいい人をやめ、「自分のための人生」をスタートしなければいけない。

1、「裏切られないような強い男になる」ことこそが、今すべきことなのだ。

裏切る人は、あなたを見ている。あなた貧乏で力のない男だとわかっていて裏切るのである。金があり、人脈に富み、精神が強靭に見える男を裏切ろうとはしないものだ。

 

金と人脈と精神。全てを持ち合わせているかい?僕はまだまだ、精神くらいだろうか。人に裏切られるのは相手が悪から・・・だけではなく、自分にも落ち度があるってことだね。裏切られない強い人間になること。そのために稼ぎ、人脈を広げ、精神を強くしていかなきゃいけない。努力すべき項目。

 

 

2、「男ならやられたらやりかえせ。本当の正義は偽善者には語れない」

ここでの「やられたら」というのはネット上の誹謗中傷について書かれている。泣き寝入りをするのではなくその人間を見つけ出して闘う。

 

場合によっては裁判も・・・というが、それにはもちろんお金もかかる。だからこそ泣き寝入りをしないためにもしっかり稼げと著者は言う。貧乏ではやられっぱなしになるってことだね。

 

 

3、日本という治安のいい国に生まれてきたのが、まず幸運だということ。健康であればなお幸運。恋人もいれば、もう文句なんか言えないのだ。

運を味方につける・・・と言う項目で、すでにあなたは幸運を持っていると教えてくれます。

 

それが上の言葉。

 

自分の身の回りのことを考えると、不幸だと思うようなことばかり見えてきます。でももっと視野を広く持ったらどうか。日本と言う国に生まれたこと、今の自分の体があること。友人や恋人がいること。そう言った当たり前だと思ってたこと・・・実は幸運なんだなって気づくこと。

 

 

4、一生、カッコいい男でいることを目指せ。

これは著者自身が「生涯かっこいい男でいたいと思っている」と述べています。

 

出かける時、デートをする時だけにおしゃれをするのではなく、家で何かするときも「かっこいい男」でいると言うこと。これはそうあろうという生き方でありスタイル。

 

僕自身、「休日のパパ」って髪がボサボサで見た目に気を使わず家でごろごろしていてダサいと思う。それがまさしく自分自身である。これはいけないな、カッコいい男でいることを選ばないといけないと思い書き記した。

 

 

5、仕事においては、「俺はできるから」と焦って、突っ走ってはいけない。だれかが、「お前はできるよ」と評価してくれた時にしか動いてはいけない。裏をかえせば、「お前はできる」と言われない男は、ダメなんだ。

これは友達に言われたのではダメだと著者は言う。それは友達は優しいから。友達は優しいから励ますばかりで、あまり厳しい意見は言わない。

だから友達ではない人から「お前はできる」と言われた時、それは行動するタイミングでもある。

 

 

6、貯金は常に一千万円以上は絶対に欲しいもの。人間、生きていたら何かしらのトラブルに巻き込まれる。裁判ともなればお金が必要だ。お金がなければ、常に「負け」を覚悟しないといけない。貧乏と泣き寝入りはセットだと思っていい。

これは2番目の「やられたらやり返せ」にも通じる部分。闘うために金を手に入れる。そして貯金は自分に余裕を持たせるためにも必要だ。

 

 

7、英雄は謎めいているものだ。ウルトラマンも仮面ライダーも謎を持っているから、永遠のヒーローなのだ。

財力を簡単に暴露してしまう。汚い女を「綺麗だ」と褒める。就職できないことやパラサイトであることなど、恥ずかしいことを社会のせいにして同情を誘う。そういったことを女には簡単に言わないことだ。

最近の男たちは自分の財力がどのくらいなのか、貯金がどのくらいなのかをすぐに彼女に教える。それではあなたは彼女の英雄にはなれない。

男は死ぬまで謎めいていなければいけない。

 

これは、自分にもっとも必要だと感じた部分。何でもかんでも言ってしまってたことを恥じる!

 

 

8、不況だから、勝負ができる。

日本という先進国に生まれてきた我々は、豊富なモノに恵まれている。だが、それを手にするのは意外と困難で、不況も手伝い、高級なモノは手に入りにくくなった。だからこそ楽しいのだ。あなたたちは、「不況だから苦しい」と思わずに「不況だから勝負ができる」と気持ちを切り替えないといけない。

 

大変な時だからこそやりがいがある。こんな時だからこそ、その先に大きな価値が見出せる。

不況だからこそ、やってやろう!

 

 

9、勝つためには死なないことだ。

男は太く短く生きるのがカッコいい。著者もそんな生き方が好きだと言う。だが、志半ばで死んではそれは完敗なのである。

他人の死の痛み、哀しみを感じ取ること。そして、その人の分まで生きようと決意し、頑張ることだ。

 

人はいつか死ぬのだから、その時まで一生懸命に生きようと思う。

 


10、「バカの空間」で食事をしては絶対にいけない。

ここで言うバカとは無神経なおばさん、悪ガキ、ヤクザみたいな男。たとえばファミレスであっても紳士淑女が集まっていれば何の問題もない。吉野家だってマクドナルドだってそうだ。

しかし実際には、そのような場所にはそのような人たちがいる。

 

だから自分が一流でありたいと思うのであれば、一流の場所に身を置かないといけない。

 

11、疲れた時、気分が滅入った時は、少々効果でも、精力がつくドリンク剤を飲むことをお勧めしたい。

どん底の気分に陥った時はどうする?

自分の体を蝕むよつや仕事や人付き合いは投げ出していい。人は健康が一番大切なのだ。おじいちゃんもおばあちゃんも必ずそう言う。

あなたをどん底にさせると仕事は、あなたに合わないんだ。そんな仕事は辞めて、違う仕事に就いた方がいい。体さえ健康ならどんな仕事だってできるし、健康であれば勝負もできる。

 

中里的どん底から元気になる方法。

 

強烈な精力剤を飲むのである。

男は勃○力が強ければ強いほど、行動力が出てくる。女とセッ○スがしたいと思うだけでなく、力がみなぎってくるのだ。

 

 

ということで、どん底の気分を味わった時はお値段高めの精力剤を飲んでみるのが良いかもしれない。これは今度試してみようと思う。