朝夕がかなり冷え込む季節になってきましたね☆
ここ最近は登山やらキャンプやらから離れていたので自然が恋しいです。
自然というより、たんにキャンプがしたいかな。
もともとキャンプとか頻繁にやる方ではないのだけれど、登山をやる前はツーリング用にとコールマンのツーリングドームというテントを使っていました。今のモデルを見ても4.4kgとありますが、当時は「うわーテントってこんなに軽いんか!!」なんて思っていました。
その後、部活動で登山をするようになって顧問用のアライテント エアライズ2が1.5kgちょいってことでマジでビビリましたね。「ツーリングドームめちゃんこ重いじゃん!!」って。
個人ではテントを持っていなくて、大会などでは「顧問用エアライズ」を借りていたし、他の大会では先生たちはコテージなどの施設だったのでなかなかテントを買う機会もありませんでした。
そんなあたりから、軽いのが欲しいと思ってテントではなくツエルトを買って宿泊してみたり、「タープなら床が無い分軽いよね!」って登山とは関係無くスノーピークペンタを買ったりと間違った方向に進んでいきました。
スノーピーク ペンタシールド
登山の大会でこれを持ち出したことはありませんが、テントより少ない部品で立てられるっていうのはとても魅力的でした。
たまに大会などでポールを間違って持ってきて、ちゃんと立てられないグループなどがいて・・・微笑ましかったなぁ。
そういう時にどうするか、うんうん悩んで、頭を使って行動することこそ、「生きる力を育む」教育ですよね。
このペンタシールドはタープなのに1kgくらいあって、重い部類です。日差しを通さない(シールドしてくれる)ので、生地そのものが厚いからですね。夏場は日陰ができて風通しも良くていいですよ☆
以前夏休みにこれを持ってツーリングに行ったのですが、キャンプ場について早々夕立がありました。
とりあえず急いでペグダウンをしたので風向きを考えておらず、思い切り吹き込んでくる方向に張ってしまったのはいい思い出です。
土手でキャンプをした時も深夜に暴走族が集まってきてしまい、自分だけタープだったのでめちゃんこ怖かったです。
とくに何もされていないですけどね。(´Д` )
ワンポールテントという選択
もうひとつお気に入りなのがこのシェルターです。シェルターっていうのは床の無いテントですね。
ルクセ ミニピーク2というやつで、自分はヤフオクで購入しました。
これもサイズのわりになかなか重いです。1.5kgくらいあります。屋根しかないのに。
これは専用ポールなど無くて、上の写真の用にストックを1本使って立てます。またこれが140っていうサイズがなかなか無いんですよね。他のメーカーのポールでもいいかなって買いにいっても120とか130で、その上が150からとか。
これを機にストックも購入しちゃいましたけどね☆
このシェルターには付属で蚊帳もついてきます。そうすると1人用になってしまうのですが、サイズ的には2人が余裕に寝れるサイズです。全体を閉めてしまえば雨も吹き込む心配が無いし、夏でも幕と地面の間にスキマが出来るので風通しが良くて気持ち良いです。
シェルター系はペグダウンをしたら中心のポールを立てれば完成なので、その手軽さが気に入ってます。
強風の場合はワンポールだと心細いのですが、張り綱もついているので、ちゃんとペグダウンしてあげればある程度は安心です。
本格的な登山には、ちゃんとしたテントを持っていきましょう。
あと日本の床無しシェルターと言えばツエルトですね。本体も軽くて0.5kg前後でしょうか。
自分はアライテントのビバークツエルトを持ってます。
ペラペラでたより無さげな化繊布ですが、以前書いたように雪山など休憩の時に頭から被ればかなり温かいです。
温かいというより、冷気を遮断してくれるって言う方が正しいかな?
休憩時の急な雨よけや、タープの様に使ったり、ポールやロープを使ってテントのように使えるのがいいですね。
小さいテントは犬小屋みたいで可愛いですよ♪(褒め言葉です☆)
テントという壁に囲まれた空間ではなく、タープという屋根だけで大地に寝る感覚を味わってみませんか☆
俺は久々に大地に寝たい!(´∀`)