これひとつで作って遊べるスズキの楽器教材セット♪
少し前にアウトドアショップに行ったら楽器工作キットを見つけたので面白そうだと思い買ってきました。
カリンバという民族楽器で、長さの異なる金属の薄い板がいくつも取り付けてある楽器です。この金属板を指で弾くことでオルゴールのような音を奏でてくれます。
SUZUKI スズキキット教材 トレモロカリンバキット
カリンバとはアフリカを代表する民族楽器であり、アフリカでは”心の楽器”と呼ばれ親しまれています。(って箱に書いてあるよね!)
商品紹介
楽器づくりにチャレンジ! 【トレモロカリンバキット】
手軽に楽器づくりを楽しめる トレモロカリンバキット です。
組み立て説明書の手順に従って、キーを取り付けていきます。
ペイントして仕上げれば自分だけのトレモロカリンバの完成!
オルゴールの起源ともいわれるカリンバの、不思議な音色を感じてみましょう。
共鳴箱に開いた二つの穴を指で押さえたり離したりすれば、
トレモロ効果(音が震える効果)を生み出し、演奏に味わいを加えることができます。
キーは通常の順番で取り付けるだけでなく、ご自分の演奏し易い音階に並べ替えることで
音階を自由に作って楽しむこともできます。
お子さまの自由研究・自由工作にもオススメ!
■練習用楽譜
アマリリス/アメイジング・グレース/アフリカのカリンバに挑戦してみよう
材質:木部 プライウッド
寸法:16×11.6×4.6cm
重量:125g
備考:組立用
[必要な工具]付属の六角レンチで組み立て可能です。Amazonより引用
娘と一緒に工作開始!
中には説明書、本体になるボックス、金属板、金属板を固定する板と金具類、工具など組み立てに必要なものが全て揃っています。
これの箱を最初から作るのだとちょっと大変ですが、ほぼ組み上がっている状態なので箱に絵を描いたり色を塗ったりするのがメインの組み立てキットかな。
このキットだけで完結するので他に何か工具を用意する必要も無いのが手軽でいいですね♪
ただこのまま組み立ててもシンプルなカリンバになってしまうので娘に自由にお絵かきをしてもらうことにしました。
色鉛筆で自由に絵を書いてもらう♪
木のボックスは手触りが気持ちいいほどにツルツルに仕上げられています。色塗りをする場合は少し粗めのサンドペーパーで全体を擦ってから色つけをした方が良いそうです。
楽器の顔となる表面は虹のようなデザインに。
裏面は一緒にやったキャンプの光景を描いてくれました。
側面にもハートやリボンなどを描いて絵付けは完成!
あとは説明書を見ながら各パーツを組み合わせていくだけです。工具は六角レンチ1本だけで作れるのでとっても簡単です。
ただ音をちゃんと「ドレミファソラシド」の音階にするのはちょっと難しいです。僕はiPhoneで鍵盤アプリを使って音を聞きながら板の位置の微調整をやりました。
指で弾く板は上下の金属棒に挟まっているだけなので力を入れれば動く程度に上のネジを2本とも適度に締めておきます。ピーン!とキレイな音がするところもあれば、「ビョン!」と一瞬で音が止まるところもあるので、地道なチューニングが必要です(笑)
中心から左・右・左・右に1234の順番でとドレミファソラシドになっています。
この並びだとカリンバらしくなりますが演奏をする場合は独特の並びなのでちょっと難しくなります。
板の順番を左から右に1234と並べればピアノのような音階の順番になるので演奏しやすいかも。
板を指で弾いて「ビィ〜ン」と鳴っている時に箱の中央の穴を親指でパカパカと閉じたり開いたりすることでトレモロというフワンフワンした音を鳴らすことができます。
・・・が、実際に鳴っている間に指をパカパカ動かすのめっちゃ大変です(笑)
トレモロキットには穴の開いたボックスタイプ(うちが買ったもの)の他に、木の板に金属板をつけるコンパクトタイプもあります。穴の開いたボックスタイプの方が大きな音量が出るかなと思ってこちらを描いましたが、手軽に遊ぶのであれば木の板タイプも良いかもしれません。
今回は絵を描くのを色鉛筆で行いましたが、しばらく演奏して遊んでいるうちにほとんど絵が消えてしまいました。ボックスに絵を描く場合はサンドペーパーで表面をならしてからやった方が良いですね。または描いた後にニスなどで処理をしとくと良いかも。
このキットひとつで楽器が完成するし、出来上がった後も親子で楽しめるオススメキットでした♪