いつの間にか加水分解の進むG-SHOCK・゜・(ノД`)・゜・。

こんばんはヤマナカ(@miapom)です。 以前加水分解したG-SHOCKについて書きましたが、部屋に置いてある時計達を調べてみたらえらいことに・・。 20140927_2810547 テカテカでベタベタ・・・。埃にまみれた黒いヤツ・・・。 もうコレ、悲しいくらいに加水分解でボロボロになってます。 加水分解とは空気中の水分との化学反応によってウレタン樹脂が分解されることです。 日本は「高温多湿」の国なので特に注意が必要ですね。加水分解はそれを「使う・使わない」に関わらず、樹脂が合成された時から始まるようです。 20140927_2810550 20140927_2810544 液晶反転モデルのDW−056というものです。いわゆる5000番ってやつなのかな? G-SHOCKの中で一番シンプルなデザインの四角いやつ。一番触りたくないくらいにベトベトしてて、黒光りしててゴキっぽくなってる('A) G-SHOCKは比較的大きく・厚いモデルが多いのでこういうシンプルで薄いものは使用頻度も高くなります。」 映画「スピード」でも使われたものは「スピードモデル」って言われてますね。 ショックには強くても加水分解にはかなわないんですねぇ。 <a href="http://BlogBrainsConnect.8079tdc.com/wp-content/uploads/2014/09/20140927_2810546.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2569" src="http://BlogBrainsConnect.8079tdc.com/wp-content/uploads/2014/09/20140927_2810546-225x300.jpg" alt="20140927_2810546" width="225" height="300" /></a> 「プロテクション」と書いてあるところが割れてる。 <a href="http://BlogBrainsConnect.8079tdc.com/wp-content/uploads/2014/09/20140927_2810549.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2572" src="http://BlogBrainsConnect.8079tdc.com/wp-content/uploads/2014/09/20140927_2810549-225x300.jpg" alt="20140927_2810549" width="225" height="300" /></a> AW-571E これはアナログのエンデューロモデル。ムーブメントにはバイクに乗るハリモグラが描かれています☆ 裏蓋にはオフロードヘルメットが描かれていて、大学の入学祝いにと親戚のおじさんから買っていただきました。 気に入っていたけれどムーブメントの厚さと重さ&文字盤が見にくいので常用ではなかったです。 裏蓋もチタン製で特別モデルなので所有する喜びは大きかったですね♪ これつけてエンデューロの草レースに出てバイクですっ転んだりしてもビクともしませんでした。 が、しかし・・・空気中の水分で割れてきちゃうのは寂しいです・・・。 表面の写真を忘れた・・・w 3つ持ってるうちの一番左のアナログ文字盤。 <a href="http://BlogBrainsConnect.8079tdc.com/wp-content/uploads/2014/09/20140927_2810545.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-2568" src="http://BlogBrainsConnect.8079tdc.com/wp-content/uploads/2014/09/20140927_2810545-225x300.jpg" alt="20140927_2810545" width="225" height="300" /></a> G-100BT これは十二支の干支の「亥モデル」。干支によって文字盤の色が違っていて、本当は緑色が良かったのだけど亥年なので青です。 文字盤がメタリックなのと数字が漢数字で書かれているちょっと変わったモデルです。なんだろう、外国人ウケしそうなかんじ? 3つの中では比較的加水分解が進んでいないですが、ほんのりペタペタしてるので時間の問題かもしれません。 G-SHOCKは比較的短期間にいくつも買ったため、ほぼ同時期に電池寿命と劣化が起こっています。 こういう時計は劣化することも考慮して買わないといけないのかもしれません(´-ω-) 全体が金属なら加水分解なんて怖くない?! 20140927_2810548 20140927_2810543 MRG-110T 初代MR-Gのフルチタンモデル☆これは雑誌を見ていてどうしても欲しくて、お年玉で中古品を買ったんだよね確か。 本体も裏蓋もベルトも全部チタン。父親が別モデルのMR−Gステンレスモデルを持っていたのだけれど、それはもう筋力トレーニングのウエイトかってくらい重かったなぁ。チタンの驚異的な軽さを実感したG-SHOCKです。 一般的なG-SHOCKの電池寿命がおおよそ3年くらいなのですが、このMR-Gはカタログ値で2年くらいです。 ちょっと他のより燃費が悪い感じですが、ベーシックな角形モデルのG-SHOCKを進化させたようなデザインといい、全体を金属でまとった頑丈さといいお気に入りの一本です。 でもこれ、裏蓋のスクリュー部分には一部ウレタン樹脂が使われているのでここだけは劣化に注意しないとですね。 注意するといっても何もできませんけども・・・。 加水分解は時計だけに限らず、他にはスニーカーや登山靴などにも起こりうる問題です。 時計ならば「壊れちゃった」程度ですが、靴類なら怪我に繋がる可能性もありますので注意が必要です。 とくにコレクションとして大切に保管してあるものほど見た目にはわからず、靴ならば履いてしばらくしたら一気に壊れる場合もあるので危険ですね。僕なんかもしばらく履かなかった登山靴で山に登ったら頂上付近でソールが全面ばりっと剥がれてしまい、下りる時に怖い思いをしました。 知らないうちに確実に進行するものですが、保管時には除湿剤などを使うことで加水分解を遅らせることができます。 また使わずに保管しているものより、よく使うものの方が進行に気がつくことができるので「危ないな」と思ったら大事になるまえに気がつくことができますね。 さてさて、とりあえずこれらのG-SHOCKは・・・中身取り出してどうにかしようっと(´Д` ) コメントなどお気軽にお書き下さい(・∀・)