自作グラスロッドのエポキシコーティング。硬化してきたエポキシは手につくとベタベタが取れないので注意!

この前は自作ベイトロッド のエポキシコート1回目を行なったわけですが、翌日気がついてしまったんですよね・・・。

 

スピニングロッドをやり忘れていたことを・・・。

 

エポキシコートはたくさん使うだろうと思ってカップに注射器満タン2回分(A液、B液合わせて4回分)も出しておいたのに、ただ硬化させるだけになってしまいました。モッタイナイ・・・。

 

とりあえずはスピニングのガイド部分にもエポキシコートを塗っていきます。ここはミシン糸をアロンアルファで固めて取り付けただけの部分ですが、エポキシコートを塗るとロッドらしさが出てきます。

 

下塗りの1回だけで終わらせようとも思っていましたが、なんだかんだ硬化の進みも早いようなので厚塗りで仕上げてしまいました。ちゃんとツヤも出てるし、気泡も目立たないのでこれでよしとします。

 

 

ベイトロッド の方はセオリー通りに1回目の硬化後にサンドペーパーで表面をならし、2回目の厚塗りチャレンジです。結果はというとそもそものスレッド巻きがデコボコだったためエポキシコートを塗っても凹凸が目立っております。

気泡を抜くために軽く火で炙ると良いらしいのでキッチンのガスコンロで炙って見る・・・。

 

萌えました!否、燃えました!!(笑)

気泡を抜くどころか、燃えたことで中に無数の気泡ができてしまいました。もうこれはこれで諦めます。

 

 

 

最後に余ったエポキシを使ってスピニングロッドのブランクをリールシートに固定します。まずはリールシートのブランクの入る穴にエポキシを流し込み、次にスピニングのブランクにエポキシコートを大量に塗ります。

あとは挿すだけ!

硬化中のエポキシの粘度が高く、リールシートに対してブランクのガイド位置が変なところでピッタリと動かなくなってしまった。ブランクとリールシートを握り思いっきりグリグリやっているうちにはみ出たエポキシが手についた。

 

ティッシュで拭き取ったものの取りきれずに手にティッシュが張り付く。キッチンで中性洗剤つけてゴシゴシ洗うも手を拭いたらベタベタも復活!やばい、気持ち悪い。これはあれか、2〜3日ベタベタと共に過ごすことになりそうだ。(風呂入って出てきたらキレイに取れてました)

 

 

とりあえずやっつけ仕事ながらもガイドのエポキシコート終了。スピニングロッドは乾けば完成。ベイトロッド だけはあとグリップ部分を作らなきゃいけないので週末にはなんとか完成させて、早く釣りに行きたい!