書いておくことの重要性。人は忘れる生き物、そして記憶は不確かなもの。もっとたくさん書き残そう。

今日は嫁ちゃんと話している中で「いつどんな映画を見たか?」ということになり、過去の手帳をパラパラ見返して見ました。

 

「あの映画は確か映画館でみて、暗闇の中で大泣きをしたんだよ」と言う嫁ちゃん。

一方の僕はと言うと「それってDVDで見たんじゃなかった?映画館には行ってないでしょー」という話の食い違いっぷり。

 

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過去の手帳やノートをパラパラめくりながら「いつあの映画を見たっけ?」と探しながらも、過去の自分が書き残したものを読んでいると書いていた当時を思い出してしまいます。

 

 先に結論を言うと、たくさんある過去の手帳やノートの中から「映画をみた」という情報を見つけられませんでした!こういう部分はデジタルだと簡単に見つけられるんだけどね。アナログの欠点。

 

 

 

手帳はどんなものを使い、何を書くか

 

僕はほぼ日手帳を好きで使っていた当時、1日1ページという大きな紙面に何を書こうか?と悩みつつもその日の出来事や気になったもの、街中で見かけた面白いものなど積極的に書いていました。

 

手帳をスケジュール帳として使うよりも日記のようにその日の出来事を書くことが多く、仕事のことで悩んだり人間関係で悩んだことなどは紙に書くことで自分と対話をしていたように思います。

 

 

ほぼ日手帳(オリジナル)でも書き続けていると1ページを埋め尽くしてしまい、書き足りないと思うことも出てきました。じゃあもっと広い紙面をと思いほぼ日手帳カズン(A5サイズ)を試して見たり、システム手帳に興味を持ってフランクリンプランナーの1日2ページにして見たりと手帳に関する試行錯誤を始めたのも「自分との対話」を書き留めるのがメインでした。

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色々と手帳もとっかえひっかえして気がついたことは、1日2ページを埋めるのは大変ということ、システム手帳は使いにくい(リングがあって書きにくい)、ページを割り振られていると白紙ページが気になるということでした。(笑)

 

 

全ての情報を手帳一冊にまとめたい(手帳の一元化)を目指しつつも、スケジュール帳と日記はやはり別物だろうということでスケジュール帳をコンパクトに、日記的なことはページが割り振られていないノートの方が書きやすいという結論になりました。

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トラベラーズノートのパスポートサイズだとスケジュールとノートを合わせてもポケットに入れられて便利でした。ノートだと書く量が多い日でも少ない日でも白紙ページができないのがいいね。でもノートサイズが小さいとメモ書きはするんだけど、自分の気持ちを書き綴るには余裕を持った大きいページが欲しくなる。

 

 

色々試行錯誤して出た結果は・・・僕は手帳の一元化ができない!ということでした。

それでも諦めずに取り組んでいく所存です☆

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今はスケジュール帳はほぼ日weeksを使い、いつでもどこでもスケジュール確認とちょっとしたメモ書きはできるようにしています。主に生活に関わることや仕事に関わる予定や行動の記録をメインに描いてます。

 

これとは別にポケットサイズのメモ帳(今はロルバーン)を持ち歩き、思いつきのメモや気になったこと、買い物メモとかの雑記をかけるようにしています。手帳に書き残したい情報と捨ててもいい情報を分けるための手段です。

 

 

このほかに日記とかやりたいこと欲しいものなどを書き込むA5サイズのシステム手帳も使っています。今は主に日記メイン担ってます。

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コボリジュンコさんの「100年日記」を参考に2017年、2018年の日記スペースを作って見たのですがかける幅が小さく挫折気味です。一応毎日描いてるけど。

 

なんだかんだノート最強

僕としては1日1ページスタイルで、書きたいことを自由気ままに書き、たくさん書きたいときは次のページまで使える方式が自分には合っているように思います。逆に書くことがほとんどなければ線を引いて区切り、その下に次の日の日付を書いていけば白紙ページもできなくていいですし、何よりも時系列で書き進めるだけなので「何をどこに書くか?」を気にせずストレスフリーでかけるのがいいです。

 

最近は自分でルールを細かく決めすぎてしまったせいか、昔のように色々と日々の雑記を書き残していなくて読み返して見てもその時に「何をどう思ったか」がいまいちわかりません。

 

行動の記録だけだとやっぱり寂しい、感情の動きまでちょっとしたことでもいいからもっと書き残したい。

 

 

昔の手帳を見返していて、当時僕が思い悩んでいることを読んでいたら当時の気持ちを思い出してムカムカしてきました(笑)それを読むだけで当時の記憶だけでなく感情すらも思い出すってすごいことだよね。マイナスなことを思い出すのもどうかと思うけど、嬉しいこと楽しいことを「行動の事実」だけでなく「感情」も書き残していけば将来読み返した時にハッピーな気持ちにすらなれると思えば、これはやらない手はない。

 

 

いや、やった方が絶対にいい!

 

 

記憶は思い込みで捏造され、それがいつしか「確信」になってしまうことがあります。

記憶は曖昧。結局DVDで見たのか映画館で見たのかわからないまま(そのうちまた探す)だけどね。

 

今の感情は今しか感じられないもので、記憶はいつしか忘れたり捏造されるのだからこそ今を記録することが大切なんだね!