20160507 ロシア車UAZ、初めてのクーラント交換!・・・のはずが、その前に洗浄が必要だった!!

購入してから3年、今年で4年目だったかな?しばらく前にクーラントの色がヤバそうだと思いながらも放置してしまったのをそろそろ交換してみようと思い、作業日和の今日(むしろ天気良すぎて暑すぎる!)クーラント交換作業を行いました。

 

クーラントを抜くにはラジエター下部のドレンボルトから行いますが、今まで作業したことがないのでまずは場所の確認をします。

 

車の下にもぐりこみ、まずは鉄板のカバーを外すために3つのボルトを緩めます。

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写真ではボルトひとつしか見えていませんが、左右にもうひとつずつあります。10mmのメガネレンチまたはスパナで取り外します。
カバーはうまい具合にハマっているので前後左右に動かし、回転させるように抜き取ります。
 
 
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カバーが外れたらラジエター下部にドレンボルトらしきものが見えました。
六角のナットも見えていますが、その中の銀色の部分がキャップになってます。
 
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ほらね、イモネジのようになってます。これを抜くには6mmのヘキサゴンレンチが必要です。でも6mmだとちょっとゆるい気が・・・。もしかして7mm?インチサイズかな?でも手元には6mmしかないし、8mmは入らないのでこれでやるしかない。
 
しかも固着しているようでヘキサゴンレンチだけではナメてしまいそう・・・。
そこで小型のパイプレンチを用意し、少しだけ飛び出ているネジ部分を掴みながらヘキサゴンレンチで緩めました。
 
とりあえず緩めただけで、まだ外しません。
 
 
 次にラジエターキャップを外す。
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これですね。
エンジンが温まっている状態でこれを緩めると熱湯が吹き出し危険ですので、エンジンが冷えてから行いましょう。
 
パカッとね!
 
 
 
( ´ー`)・・・
 
 
 
 
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(°Д°)誰じゃぁ!ラジエターの中にチョコレート入れた輩はぁ!!!!
 
前にリザーバータンクの水が茶色いなぁ・・・怪しいなぁ・・・と思いながら放置した結果がこれです。自業自得です。
 
 
完全にサビています。(´Д` )
 
 
新車状態で3年間放置(途中、水だけ足してた)の結果がこれですよ。
なるべくしてなった・・・ということですね。途中追加したのが水ではなくクーラント液であればもう少しマシだったかもしれませんが過去のことなのでしかたがありません。
 
この状態で下側のドレンボルトを外し、ラジエター液を抜き取ります。
んー・・・茶色い!明らかに錆びた水が流れ出てきます。反省。
 
ラジエターキャップとリザーバータンクを洗います。
 
 
 
そして近所のトステムビバでラジエタークリーナーを購入してきました。
 
 
 
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KYK ラジエタークリーナー(ラジエータ洗浄剤)
冷却液容量5〜10リットルの割合で1本を入れるということで2本買ってきました。
 
ワズの冷却液容量がイマイチよくわからないのですが、2700ccの排気量ということで「日産ハイエース ラジエター容量」で検索したところ16〜17リットルということだったので多分このくらいだろうと思います。
 
 
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注入後エンジンを始動し、20分以上アイドリングを行うか、100〜200km(最長4日間)走行してください。
ということで今日の作業は洗浄液注入だけとなりました。(´・ω・`)
 
ラジエターのドレンボルトを締め直し、ラジエター洗浄剤を2本注入。水道水をラジエターいっぱいまで入れてエア抜きを行います。
あとはキャップを閉めてリザーバータンクにも水を補充し今日の作業は終わり。月曜日の仕事終わりにラジエター洗浄してクーラント液を補充する予定です。
 
 
 
それにしても、新車で購入して4年目だというのにこんな状態になってしまって・・・なんだかなぁ。事故やって半年間動かせない状況もあったから余計にひどいのかも。
 
修復不可能になってから部品を取り寄せるとしてもすぐに修理できるわけではないのでちゃんとメンテナンスしなきゃいけないですね。車の知識があったとしても面倒くさがって何もしなければ何も知らないのと一緒ですね。
 
 
(´Д` )反省。