ユニフレームっぽい「ファイアースタンド」的な雰囲気の焚火台の作成

 
昨日、ダーイーとホームセンターにマテハン(素材集め、マテリアルハントのこと)に行ったら良さげなステンレスメッシュを見つけてビビビッと来た(古い)のでNEW焚火台を作成。構造的に簡単にできるかと思ったけど・・・思いのほかてこずりました。
 
 
 
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まずはステンレスの6㎜丸パイプ2本を2等分します。910㎜を半分の445㎜に。
 
 
 
 
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ステンレスメッシュに折りしろ(10㎜を2回)を書いてハサミでチョキチョキ。
目が細かいのでザクザクと厚紙のように切れます。
 
 
 
 
 
 
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端を折ったら4㎜のポンチで穴あけ。2㎜ポンチしか持っていないので、ドリルで拡張してボルトをねじ込む。4×12㎜(これだと短すぎたので後で4×20に変更しました)
 
4本のパイプを束ねて、リングを通してメッシュを取り付けると・・・
 
 
 
 
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なんだかとても・・・ベローーンとしている!!
 
リングが滑り、メッシュが緩む。これはきっとメッシュが大きすぎるのだろうと、ふたまわりほど小さくするもダメ。棒の長さが長過ぎると思って70㎜ずつカットするも、結局はリングが動くのが原因だと今さら気づく。
 
本家ユ二フレーム様の画像をよくよく見てみると、各パイプに取り付けてあることが分かる。
 
 
 
 
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10㎜しか使わないけど、1m購入。(長いのしか売ってなかった・・・)
厚さ2.0mm×20mm×20mm×100mm
 
 
 
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角パイプの中心と丸パイプの中心(この時点で長さ386㎜なので半分の193㎜)にリベット穴の2,5㎜をあける。
 
 
 
 
 
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「スタンド、大地に立つ」
 
が、しかし・・・これ以上開かないのでメッシュ取り付けられません・・・。どう見ても狭すぎるし、腰高感ありすぎ。
角パイプのサイズ見直しです。
 
 
 
 
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10㎜から半分の5㎜。表面はしっかりヘアライン加工!
 
 
 
 
 
 
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メッシュがデカ過ぎるように見えるのは気のせいです。一応、安定してモノを乗せられるようになりました。
 
 
今後の変更点としては、
・ステンレスメッシュの編み目の粗いものへの変更
・無駄にパイプを切って小さくなってしまったので、パイプ長さ455㎜での作成。(でも今の方がコンパクト)
 
 
やっぱり作るっていうのはなかなか難しいですね。正直なところをいえば「本物」を購入したほうが明らかに手間もお金もかかりません。なによりも最初にデザインし、作り出すことがすごいですよね。模倣しながら構造を学んだり、工作機械の扱いを学んだりできるのもひとつの楽しみかと思われます☆