トラベラーズノートパスポートサイズをマイクロ5(M5)システム手帳に改造する。

 パスポートサイズをさらに小さく小型化する。

トラベラーズノートのカスタムといえばシールを貼ったり色々なリフィルを挟んだりというのが定番ですが、今回は少しレザークラフトの要素を取り入れてマイクロ5(M5)システム手帳を作ってみたいと思います。

ホームセンターにてリフィルも購入しました。

マイクロ5のリフィルは他のシステム手帳に比べて選べる種類が少ないのが残念なところです。

ホームセンターに行った際に小口がローズゴールドに施された素敵なリフィルがあったので購入しました。

クリアポケットはちょっとした紙片入れ、それと大切なリフィルの保護カバーとしても使えます。

Amazonでもマイクロ5のリフィルの取り扱いはありますが、定価よりかなり値段が高くなっているのが多いです。この際、1穴パンチ(3.5~4mm)を買ってリフィルの自作するのも面白いかもしれませんね♪

作業開始!

作業において必要な道具・工具類

  • バインダー金具(楽天にて購入)
  • 片ネジ式ビス(楽天にて購入)
  • ペンチ
  • マイナスドライバー
  • カッター
  • 定規
  • 4mmポンチ
  • ハンマー
  • いらない雑誌
  • ボンド

トラベラーズノートパスポートサイズをマイクロ5のシステム手帳化するにあたり絶対に必要になるのがこちらの金具類です。

・バインダー金具 F120-5-15R-15SR

・片ネジ式ビス  4×10mm(軸の太さ4mmで長さ10mm)

楽天の同じショップから購入し、まとめてメール便にして送料まとめました。

まずはトラベラーズノート についているリフィルやしおり、ゴムなどを取り外します。

バインダー金具の取り付け位置を決めます。

ゴムの通っていた穴近くに4mm穴をあける感じになります。

レザークラフトで使われる4mm穴ポンチで穴あけをします。

4mmポンチ単体であれば1本400円ほどで購入できます。

穴あけをする場合、革の下にゴム板を敷きますが持っていないのでいらなくなった雑誌を敷いて穴あけしました。

上で載せたサイトでは片ネジ式ビスは10mmの長さのものを使っていたので同じものを用意しました。

しかしバインダー金具の厚さ7mm、トラベラーズノートの革の厚み約2.5mm(合計9.5mm)なので9mm長さの片ネジ式ビスを用意した方が本当は良いかもしれないです。

ネジの緩み止めとしてネジ部分にボンドを塗布して締め込みました。

マイナスドライバーで締め込み、最後に裏側をペンチで掴みながらしっかり締めれば完成です。

完成!トラベラーズノートパスポートサイズ マイクロ5 システム手帳化!

リング径が15mmなのでマイクロ5のシステム手帳としては多くのリフィルを閉じることができます。100枚のリフィルを閉じてもとてもめくりやすいです。

外側の外観もトラベラーズノートそのままなのが良いですね!

しかもビスを緩めて金具を取り外せばノーマルのトラベラーズノート として使うことも可能です。(穴は大きくなってしまってますが・・・)

ローズゴールドの小口が美しい!!

・・・が、カバーに対して中のリフィルがやたら小さくてちょっと気になります。

パスポートサイズであればマイクロ5のリフィルよりもミニ6穴のリフィルサイズがぴったりなんです。

しかしミニ6穴用のバインダー金具を使用すると金具が少し革からはみ出すようなのです。しかしパスポートサイズ をミニ6システム手帳としてカスタムしていいる人もいますよね。

せっかくマイクロ5のシステム手帳にしたのにカバーの大きさはミニ6と同サイズじゃマイクロ5の良さを生かしていないんじゃないかって思い始めました。

マイクロ5の良さ。それはミニ6よりさらに小ぶりなシステム手帳ということ。

システム手帳の中で最小サイズであるということ。

つまりマイクロ5の手帳を作るのであればパスポートサイズそのままではなく、さらなる小型化が必要なのではないかと!

 気になったらすぐに行動したくなるもんで・・・

トラベラーズノートを切ることを決意しました。

でもどうせ切るのであれば革の切れ端を買ってきて最初から全部自作しても良かったかなって思ったり・・・。

結局上下8mmずつ(計16mm)、左右10mmずつ(計20mm)カットしました。

トラベラーズノート裏側のMIDORIの刻印を残すつもりで上下8mmずつカットしましたが、実際には5mm程度の方が上下にはみ出る金具が目立たなくて良かったかもしれません。

ということで全体的に一回りほど小さくなったトラベラーズノートマイクロ5の完成です!

カバーからリフィルまでの距離が短くなりローズゴールドの小口もよく見えます。

上下8mmずつはちょっと切りすぎた感があり、5~6mmくらいにしておけばバインダー金具もはみ出ず良かったかもしれないです。

マイクロ5のトラベラーズノートを使ってみて

 システム手帳はその収納性の良さが強みだと思っていたので、小さいシステム手帳ってかさばるだけで使いにくいものなんじゃなかと勝手に思っていました。

しかしマイクロ5の良さは胸ポケットにも入る小ささと、書いたメモをしっかり保存しておきつつ、自由に入れ替えできたりカスタマイズできるところなのだと再確認できました。

そして何よりも「モノとして持っていることの満足感が高い」ということ。

つい使いたくなるんですよね。

ちょっとしたカスタムで愛着がさらに湧くので、使わずにしまってあるならばこういったカスタムも面白いです♪

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