リングが手に当たるのは嫌だ!もうシステム手帳手帳なんか使わない!
そう思って分解し、ノートカバーとして第二の人生を送っていたBREEの革カバー。でもやっぱりバイブルサイズのシステム手帳が欲しい!!という自分のワガママを通して修理することにしました。
クラウゼ製リング(バイブルサイズ30mm)とLIFEの方眼リフィル
まずはこの潰してしまった受け側の金具を修復します。マイナスの精密ドライバーをねじ込み、ここの爪を起こします。丁寧に叩き過ぎたようで隙間がないところもあります。
今度はそこにマイナスドライバーを叩いて打ち込みます。
そして勢余って皮を突き破る・・・悲しい。
もっと丁寧に作業を進めましょう。
爪を持ち上げたら元々の金具の時と同じような角度に整えます。ニッパーなどで挟みながら角度を調整し、四つの爪と金具中心にある一つの爪を起こしたらリング部分のパーツを取り付けます。
クラウゼのバインダーの場合、一度取り付けると外れないような構造ななっているので取り付けは慎重に行いましょう。
おっと!取り付け前にもう二度とこの部分とお目にかかることは無いと思うので革用オイルを塗っておきました。
あとは気合を入れてリングパーツを取り付けます。
うひょー!元どおり!買った時の状態に戻りましたよー!
純正もクラウゼの30mmリングだったので完全元どおりです。
LIFEのバイブルサイズ用方眼リフィルを挟み込んで完成です。あとは問題の・・・色だよね。まだらグリーンでカビが生えたようにきたなくなってしまったコレをどう修正しよう。しばらく考えます。
とりあえず自分のシステム手帳が写真のようにパンパンになって使い込まれるようになればいいな。デジタルは便利だけどアナログで自分の手を使って一文字一文字を書き綴っていきたい。手帳そのものが自分の脳の一部だと言えるくらい書き込んでいきたいね。