堀江貴文「スマホ人生戦略」スマホは時間を潰す道具としてではなく、自分の手足として使いこなせ!

スマホ、使いこなせてる?動画見てゲームやってメールするくらいで使っているなんて思ってはいけない。

ホリエモンこと堀江貴文さんがいつも手にしているものといえば「スマホ」。

そんなスマートフォンを堀江さんがどのように使っているのかをこの書籍の中では語っています。

 

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本の中の細かな内容については実際に読んでもらうとして、ここでは僕の心に引っかかった言葉に関して述べていきます。

 

1、スマホは人生を変えるための「武器」

この一言だけでもテンションが上がりますね!

僕たちはすでに武器を手にしています。要はその武器を生かすも殺すも自分次第ってことです。堀江さんは「もうパソコンは無くても問題ない」と言います。

誰もが持っているそのスマホだけで堀江さんのように活動的に動き回り、楽しい毎日を過ごし、お金すら稼ぐことができる。その使い方が重要ってことですね。

 


2、やりたいことのためにスマホを使い尽くす。いま、やりたいことがなければ、とりあえず使い尽くす。使い尽くして、今以上の景色を見に行く。

スマホをどう使いつくすのかといえば「情報」を狩るため。

自分のやりたいことがわからないというのは、情報の不足だからまずは大量の情報を浴びにいく。自分の見ている景色が低ければそれなりの人生しかない。今以上を見るためにスマホを活用しよう。

 

3、自分の人生をデザインしていくという自律的マインドを持つことが重要になる。

この文章の前に以下の文章がある。

「これからは会社を離れてもどう生きてもいいし、何をしてもいい。また反対に会社を使い倒して、個のパワーを存分に発揮してもいい。あなたの行動の全てはスマホから始まるのだ。」

就職をして会社という組織の中で働くことは素晴らしい。でもそれが全てではない。個人で生きていく力を身につけることもできるし、あえて「組織」という枠組みを使って自分を伸ばしていくのでもいい。そのためにまず自律的なマインドを身につけよう。

 


4、嫌な人間関係を引きずることは、自分の時間を譲り渡すのと同じだ。他人に主導権を取られるような時間は、1秒たりともあってはいけない。

多少、相手の失礼になっても構うことはない。他人に無駄な時間を渡すことは、自分の人生に対して、大きな失礼となる。自分への礼儀を欠くような人間になってはいけない。

積極的な人間関係の断捨離をしようと書かれている。

つまらない話ばかり振ってくる人、やたらと話が長い人、意見を聞いてくるのにこちらの話を聞かない人・・・そういった、嫌だと思う人はサッと離れてしまおう。完全に切るのは難しいなら、軽く受け流すところから。それは結局、自分自身を大切にすることにつながっていく。

 

 

5、行ったことのない場所に行って、見たもの、出会った人との経験をストックしよう。そこで得た経験をもとに自分の頭で考えて、発信し、頭の中を整理して、自分で考える癖をつけていこう。

部屋に寝転んだままスマホをいじり倒して1日を潰すのは生産性がなく単なるスマホの電池の無駄遣いと堀江さんは言います。

スマホは静止しながら使うものではない。外に出て動きながら使うものだ。

(注:歩きスマホをしろと言ってるわけではないよ)

 

スマホを持ってアクティブに行動し、人生の経験値をあげようってことらしい。

結局は自分が経験したことが身になるわけだけども、そのためにスマホを活用して行動的になろうってことだね。

 

 

6、自分に才能が無い?当たり前だ。立ち止まっていれば誰だって ”無能”だ。

才能は、意欲的に動いているうちに、自分以外の誰かから与えられるのだ。

「好き、嫌い」という感情だけで多くのチャンスを逃していることに気づかなくてはいけない。自分に何かを振られたら、そういう感情より先にノリでやってしまえと堀江さんは言う。

自分で行動することは基本的に好きなことばかり、嫌なことなんて自分から進んでやる人はごくわずかだろう。もし誰かにこれやってみなよと振られたら、とりあえずやってみる精神は身につけていきたい。その経験がよかったか悪かったを知るためにもやって損はない。


7、他人の言葉に動揺せず、目的へ突き進むことで新しいものが得られる。年齢や境遇など関係ない。

どんなチャレンジも外野の人はあれこれ言う。それでも自分が興味を持ったならチャレンジをし、行動してみる。嫌味や批判は言いたいやつに言わせておく。ガン無視でOK!

どんな行動をしたって、何かしら言いたいやつは言うだろう。その相手の気持ちをどうにかすることなんて不可能。相手をどうにかすることに意識を使わず、自分がやりたいことに意識を集中しよう。

 


8、不安は、情報の足りなさが生み出す幻想だ。

家族のこと、仕事のこと、お金のこと、健康のことなど、「知らない、分からない」と言うことは不安でしかない。だから不安なら情報を探そう。情報とは突き詰めれば選択肢のこと。情報を多く手に入れられれば、A案にしようか?B案?それともC?という感じで解決策が見つけられる。

 


9、スマホを使っていながら、アレも欲しい、これも欲しい・・・と言っているなら、それはあなたが古い時代の所有欲に囚われている証拠だ。

所有欲ほど無意味なものはこの世にない。本当にやりたいことを見極めたいなら、所有欲を捨てていこう。

僕自身、所有欲に駆られている。あれも欲しい、これも欲しい。でも得られたらそれで満足してしまってそこからの発展は何もない。実際にモノで溢れかえってしまって身動きが取れないでいるのも事実。所有欲を捨てていくマインド・・・これは自分自身が身につけなくてはいけないこと。

 


10、発信しなければ未来は作れない。

「他人の意見を知りたい」「読んでみたい」と言う人はインターネットの世界には意外と多いらしい。だからこそ自分の意見を発信する意味はある。

実際にそう思っていなければブログを書くことなんてやってないし、ツイッターやFacebookだってやっていないだろう。自分の意見を持って、もっと積極的に発信していきたい。

 

 

まとめ

僕はスマホという武器を持ちながらゲームや動画を見て時間を浪費するような使い方しかできていなかった。情報はいつでも検索できる、発信もいつでもできる。その「いつでも」という甘えが何も行動を起こさなかった。

堀江さんは「いつでも」なんて思わずに「今」行動して積極的に情報を集めて使っている。受け身の体勢ではなく攻めのツールとしてスマホを活用していきたいね♪