ネガティブパワーを推進力にする思考
半径5メートルの野望 著:はあちゅう
TwitterやInstagramなどでもちょいちょい炎上しているはあちゅうさんの書籍。
炎上するということはそれだけネガティブなメッセージが自分に届くというわけですが、そういったものを単純にダメージとして受けるのではなく自分が突き進むための燃料として受け止めるその考え方には学ぶべきものがあります。
特にブログを書いたりTwitterなどのSNSを通して発信する人にはこういうメンタルは持ち合わせておきたいところ。
そんな考えを持ちならが読みました。
この本で言っている『半径5メートル』というのは以下のように書かれています。
「自身を含めた多くの同世代が、自分の身の回りの『半径5メートル』圏内の日常にしか興味がないこと、そうだとしても自らその小さな世界を充実させていくことこそが大事だと思う」
本書 はじめに より
そしてさらに隣の人の半径5メートルと自分の半径5メートルを融合させていくことで自分の行動範囲、興味の分野、自分の世界をどんどん広げていけるといいます。
興味を持ったはあちゅうさんの思考「切り抜き」
小物たちは私にせっせと「悪口」という燃料を毎日くべてくれているので、自分の時間をたくさん使って、私を動かす原動力になってくれてありがとう。
ブログやSNSなどで「人気」を得るとそれに伴って「批判」「誹謗中傷」してくる人たちも増えていきます。もちろんちゃんとした「批判」もあると思いますが、単なる嫌がらせで「悪口」を言ってくる人もいます。
僕のブログの場合はまだ規模がちっちゃいもんで、それほどのことを言われたことはないですが「マイナスエネルギーを原動力に変える」という意気込みは持っていたいです。
気持ち的には「原動力にしてやるぞ!」なんて思っていても、実際に言われれば落ち込むし怒りの感情も出てくるでしょう。それを実際に原動力に変えられるパワーはやっぱり身につけたいです。
嫌なことは、ネタにしないと「嫌な思いし損」
上と似た様なものですが、嫌なことを単に愚痴で書き表すのではなく「ネタ」として面白く書けないか考えるところにパワーを感じます。
僕は「嫌なこと」は嫌なこととしてツイッターでつぶやいたりしたこともありますが、相手の見えないところで悪口を言っているだけになるので何の解決策にもならないなと反省したことがあります。
嫌なことを単に訴えるのではなく、「ネタとして昇華させること」は今後の課題にしたいです。
気分は自分の力で変える 『人生を作るのは行動だけ』
何もないのに落ち込んだり、嫌な気持ちになったりする日もあります。
だけど気分なんて「その時の気持ち次第」でどうにでもなります。悲しいと思えば悲しくなるし、辛いと思えば辛いし、楽しいと思えば楽しくなってくる。
そしてそれらは結局は自分の行動によって変わるものであるし、自分自身の人生を作り上げていくのも行動だけです。
思考や感情から次のアクションにつながる「行動」を心がけたい!
無関心でいられるより、嫌われる方がマシ。その人の心の面積をどれだけとっているかが私にとっては大事です。
すげー覚悟ある言葉。
嫌われるよりも無関心でいられる方が嫌だなんて。
いいか悪いかではなく「気にしてもらえる存在になる」ことが大事だと言っているように、誰からも感心が及ばないのは無であり存在しないのと同じと考えると、嫌われたってその人の存在を感じてくれている方がいい。
この考え方は「Σ(°Д°)!」ってなったね。
そうか、嫌われること自体が相手の心に自分を焼き付けたことになるんだなって。
できれば嫌われる存在ではなく好かれたいけれど、無関心でいられるよりは相手の心に焼きつくような人間でありたいと思ったね。
嫌いな人には無関心でいること
これは上の意味の正反対のことを自分がやるぞっていうこと。
嫌いな人のことを考えてしまうその時、その嫌いな人から逃れられなくなっている状況。だからこそ嫌いな人には無関心になり心の外に出してしまう。
考えない。存在しないものとする。
こう考えるとね、案外すっきりするんだよね。
嫌いな人には無関心でいい☆
今を変えられない人が、未来を変えられるわけがない
そうそう!その通り!!
未来は今の積み重ね。今から変化をしなければ、未来は変化なく今の現状が続いていく。
だから・・・毎日ダラダラ生活してちゃいけないよね。もっと行動的になろうっと。
ブロガーだけでなく、自分に変化を起こしたい人にも何かしらの気づきを与えてくれる本だと思います。
ブロガーであれば自分が誹謗中傷にあうようになった場合にどのような心持ちでいればいいか・・・教えてくれる本ですね。負のエネルギーを原動力にするその考え方は是非とも身につけたい☆
まとめ
ブログを毎日書き続け、自分も「気にしてもらえる存在」になろう。
無関心ダメ、絶対!