全部ステンレスという質感もGOOD
スパイダルコと言えば片手で開閉できるフォールディングナイフですが、ラインナップを見てたらとても惹かれるデザインのものを見つけたんですよ。
それがタスマンソルトというモデルで、樹脂製のハンドルに波刃の鎌状の刃がついたやつ。これでハンドルも金属だったらカッコいいのになぁなんて思ってたらあったんですよ、それがハーピー。
ハーピーにも直刃と波刃の2種類があって、直刃の方はハンニバルのレクター博士が使うナイフとしても有名・・・らしいです。
個人的には波刃で鎌形状ってところに惚れた。
Spydercoのクモのレーザー刻印が良き。
クリップ部にもクモ。折り畳められているのに、チラリ見える波刃がセクシーよね。
刃を開くとこんな感じ。この佇まいが素敵。しかし届いた当初は穴部分や角が立っていて下手したらグリップ側で怪我しちゃうんじゃないかって感じだった。なのでスポンジやすりで角を軽く丸めた感じ。刃にある穴(サムホール)なんかも最初は引っ掛かりやすかったんだけど、角が落ちたら引っ掛かりが悪くなっちゃって開けにくくなった。
でも今は慣れたから問題なく開けられるけどね!
鋼材はVG-10でステンレス鋼の中では最高峰。VG-10はコバルトが多く含んでおり、耐磨耗性、耐錆性 にすぐれているのが特徴。
裏側にはSEKI-CITY JAPANの文字。日本製でしかも関刃物っていうのも良い。
Spydercoと言えば片手開閉よね。初めてのSpydercoだったけどとてもあけやすい。今までのフォールディングナイフは両手であける必要があったのに、このデザインは秀逸だと感じた。
ナイフを軽く持った状態で親指をかける。
そのまま親指を立てるようなイメージでスライドしていく。
するとパチンとロックがかかり、片手で開くことができる。ただ手に持って片手で開けるというのがとてつもなく快感。これだけでSpydercoすげー!ってなる、まじで。
しかも慣れてくると親指で弾くだけでオープンもできるようになる。
この中指オープンもパチン!と開くと気持ち良い。
サムホールに中指をかけ、このままデコピンの勢いで指を弾く。
ポイントとしては一番力の効率が良い方向に向かって弾くこと。
そしてこの辺くらいまで開いたと同時に、手首を後ろ側に軽く振る。手首のスナップを利用して勢いをつけてあげる感じ。
慣れるとスパンッ!て開いて気持ち良い。ただただ気ん持ち良いぃ’’ぃ’’ぃ’’ぃ’’。
ただ、使い勝手がいいかというと全然そんなことはない。
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