記録したものをどう生かすか
紙のノート、Evernoteにデジタル保存、写真を撮影する・・・なんでも気になるものは記録しようと思いました。
しかし日々の記録の中には「一時的に必要な情報「や「一生もののアイデア」など玉石混交で記録されるわけで、それらは生かしどころがなければ埋もれていってしまいます。
それらを生かすアイデアがこちらの本に書かれてたのでシェアしていきたいと思います。
「超ノート術」著:佐藤ねじ
メモを見返し「これはすごいぞ!」と思うものを抜き出して特別なノートにまとめる。
日々気になったことをメモするのが最初のステップ。
メモの目的をはっきりさせる。なんのために書くのか。
×仕事で使えそう
○自分が面白い企画を立てるために参考になるものをメモする。
営業で使える成功に導く金言を集める!でもいい。
自分が一番興味があるものをアウトプットする。→それぞれについてメモをとり、まとめてブログに書く・・・でもいい。
選りすぐりのネタを「1軍ノート」に集める。
- 毎日コツコツとメモ
- 選りすぐりのメモ→特別なノートに書き写す。
- 選ばれたメモは頻繁に見返しアウトプットに活用する。
選りすぐりのアイデアを集めるノート→メタ・ノートとも呼ばれる。
まずはメモ(2軍ノート)
↓
時間を置いて、面白いと思うものを別のノートに書き写す。新しいアイデアを加える。
(1軍ノート)
↓
さらに時間をおいてまた別のノートに書き写す。(思考の整理学でいうところのメタ・ノート)
本業とは関係なく、作品など度を発表する機会を持っておく(ブログなど)ことは自分のキャリアにとっても大切です。
この言葉を見て、やっぱブログ書かなきゃな!って気合い入ったよね。そしていまこうして書いている。
著者はポケットサイズのモレスキンを1軍ノートとして使っているみたい。
たしかうちにもまだ使ってないモレスキン余ってたなと思い出し、引っ張り出してきた。
Evernoteとコラボのモレスキン(ゴムは劣化で伸び切ってたので取った)
これを自分用の1軍ノートにしよう。
著者は1ページを8マスに区切ってそこに「これは!」というアイデアを文字とイラストで記入している。まずは真似て8マス描いてみた。
著者はサイトやアプリ作成においてアイデア出しにメモをコツコツ続けてきたらしい。だけどアイデアをポーンと出す天才肌の人にはなかなかかなわないとのこと。コツコツ派が良いアイデアを出すにはどうしたらいいかと試行錯誤してできたのが「一軍ノート」というものだった。
コツコツの努力が偉いのではない。
コツコツを実際の成果に結びつける具体的な方法を見つけるべき。
↓
それが「一軍ノート」だった。
雑誌、映画、雑談 あらゆるものに「種」がある。
デジタルな写真もメモも使い分ける。
とりあえず気になったものは写真をとっておく。
頭のなかをノートに書き出す。
朝メモで頭の中を書き出す。思いっきり公私混同でやるのが効果的。
自分がはまっているものがあればそれについてノートを書く。
仕事のことだけのノートなんて面白くない。だからこそそこに「私」も書き込む。
ぼんやりした「種」をとにかくたくさん集める。
なんとなく自分の心のどこかに引っかかったものはメモしておく。
2軍ノートにまとめて書く。
2軍ノートはどんなものでもいい。持ち歩けるポケットサイズなど。
1軍ノートに入れるネタは「アウトプット」がイメージできるもの。
アイデアとして「自分がときめくかどうか」
アウトプットの回数を重ねる。
「打席に立つ回数」を多くする。
「種」を転がして1軍ノートに。
「自分らしさ」を仕事以外で追求してみる。
アウトプットとは結局のところ行動することそのものを意味するのかもしれません。
アウトプットし続ける。
メモを書き→ブログを書き、行動する、作る、アウトプットする。これは自分にとってやらなきゃいけないこと。
アイデア出しにおいて「ネガティブ」な方がひらめきやすい。
こんな○○は嫌だ←を考えてみる。
2軍のメモ帳、ノートを検索できるようにする工夫。
エバーノートに「2軍メモ『今週のアイデア』」としてノートを作る。
週に1回、2軍メモのEvernoteに内容をまとめる。
まとめ
メモは今までも書き続けてはいるけれど、一時的に必要な情報と、今後も見返すであろう情報が一緒になってしまいその分類法をどうしたらいいものか気になっていた。
今回は「アイデア」という点で、「これは!」と思うものを別ノート(1軍ノート)に書き出すことで埋もれてしまうアイデアが生きることにつながる。
自分も今まで書き溜めてきた中に何かしら「これは!」があるはずなので、今後生かせるよう1軍ノートを作り活用していこうと思う。