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こんばんはヤマナカ(@miapom)です。
先日持ち込まれたハイオス電動ドライバー用の電源を修理しました。
持ち込まれた2台なのですが、ひとつは「電源が全く入らない」ものと「電源が入ったり入らなかったり」といったものです。
こちらは後者の「電源が入ったり入らなかったり」の方。
機械の修理に限ったものではないですが、「原因を掴めれば修理の9割は終わったも同然」ということでまずは原因を突き止めます。
プラグをコンセントに差し込み電源ON!・・・「返事が無い。ただのしかばねのようだ・・・。」
スイッチを入り・切りしたり、コードを触ってみたり。
するとコードを特定の場所に動かした時に電源が入ることが分かりました。要は「断線」ですね!
昔、ゲーム機などでもこのような症状ってよく起こりましたよね。ゲームやってた時の知識もこうやって生かされるんですね。
さてさて、原因が分かればその部分を直すだけです☆
この緑色といい、塗装の剥げ具合やサビた感じ・・・スターウォーズに出てくる賞金稼ぎ「ボバフェット」のようでカッコいい・・・(´∀`)
今ではこのモデルは生産・販売はしていないようです。
これの代替え品はCLT-30とCLT-60になります。(ブログの下にAmazonリンクがあります。)
尚、対応機種については確認の上ご購入ください☆
一応、スペックはこちら↓↓↓
では早速分解して電源コードを切断します。
断線箇所を切り取り、線どうしをハンダで付けていきます。
この時、BOX内にコードを通し忘れないよう注意しましょう!やり直しになっちゃいます☆
ハンダで線どうしを繋げたらビニルテープで絶縁しておきます。これで修理完了。
プラグをコンセントに差し込み、電源がちゃんと入るか確認します。
コードも端から端まで触り、他に断線箇所や不具合が無いかチェックします。
あとは箱を戻して終了です♪
生産終了のモデルですが、こうやって修理しつつ使われる道具っていいですよねぇ(´∀`)
こういう機械がカッコいいなって思うのは僕だけではないはず!きっと分かってくれる人がいる。
コメントなどお気軽にお書き下さい(・∀・)
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